KDDIは、オンライン専用プラン「povo」を2021年3月23日から提供開始すると発表しました。
当初の発表では、povoユーザーは家族割プラスの対象外で、家族の誰かがpovoに乗り換えた場合、他の家族の割引率が下がるとされていました。
しかし、2021年夏までにpovoを契約した場合、早期申込特典として「家族割プラス」の家族人数のカウント対象となることが新たに発表されました。
例えば、3人家族で2人がauの「使い放題MAX 5G」を契約し、1人がpovoを早期申込特典期間に契約した場合、「家族割プラス」の割引が適用されるユーザーの割引額は、auを3回線契約いただいている場合と同様
その他、auスマートバリュー、家族割、スマイルハート割引は割引対象外
キャリアメールの他、留守番電話サービスも利用不可
一方、かえトクプログラムはauからpovoへの移行後も継続して利用可能、キャリア決済のauかんたん決済（通信料合算）は利用可能
また、povoに乗り換えた場合はau契約期間の引き継ぎはなし
povoの契約事務手数料、契約解除料、au/UQモバイル/povo間の移行手数料は0円
つまり、auからpovoに乗り換える場合は一度au側に解約手数料を請求された後、povo契約後の月額料金が割り引くということになります。
例えば、auの更新期間外にauからpovoに乗り換えた場合、1,000円の契約解除料、3,000円の番号移行手数料、3,000円の契約事務手数料と合計7,000円の費用が発生します。
povoの月額料金は税込み2,728円ですので、移行の諸費用7,000円をpovoの月額料金で相殺するまで約3ヶ月かかることになります。
povoは契約解除料0円で縛りなしとされていますが、au / UQモバイルからの乗り換えの場合は実質3ヶ月の縛りが発生してしまう可能性があるのでしょうか。
上記、auに問い合わせたところ、仮にpovoを1ヶ月で解約し、au / UQモバイルからの移行手数料の相殺が完了しなかった場合は、郵送で手紙を送付し口座振込にて対応するとの回答がありました。
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