ハイエンドゲーミングスマートフォンの一角として、ライバル各社としのぎを削っているASUS社の「ROG Phone」シリーズの次期モデル「ROG Phone4」と思われるポスターがROG Phoneの公式Weiboにて公開されました。
ポスターには具体的なスペックや発売日の情報が記載されているわけではありませんが、ライバル各社のゲーミングスマートフォンに対して性能競争で勝つ自信があることを暗に示し、煽るような構成になっていることから正式発表も間近と思われます。
現時点で詳細スペックのリークはほとんどなく、ベールに包まれている状態となっていますが、このタイミングでROG Phoneの次期モデルとして出てくる以上、SoCは「Snapdragon 888」以外はないと思われます。
SoCやメモリ、ストレージ情報のリークはないものの、Weiboにバッテリー情報のリークがあり、それによると「65W急速充電」に対応し、バッテリーは「6000mAh」の超大容量バッテリーになる模様です。
先ごろBlack Shark 4のニュースで「120Wの超高速充電」への対応が報じられているため、65W急速充電でも十分な速度ではあるものの、インパクトという意味ではちょっと劣るかもしれません。
しかし、6000mAhというと、スマートフォンではなくタブレットのバッテリーサイズになるほど大容量となるため、外出先でのバッテリー持続時間ではROG Phone 4が優位性を示すかもしれません。
特にゲーミングスマートフォンという性質上、高いリフレッシュレートに設定しての3Dゲームのプレイ頻度も増えるはず。ここで焦点となるのがバッテリー性能でしょう。
ただ、それだけの大容量バッテリーを搭載したときに重さへの影響がどう出てくるかが心配ではあります。
(※前モデル「ROG Phone 3」の筐体重量は240gと重めです。)
冒頭でも触れましたが、リーク情報ではなく、公式Weiboがポスターを公開し「間もなく発表」としていることから、遠からずなんらかの発表があると思われますが、ROG Phoneについてもしばらく要注目と言えるでしょう。
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