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【性能差が明確に】iPhone 14シリーズはProモデルのみA16を搭載し、無印はA15で据え置きか。


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Appleの次期SoC「A16 Bionic」は、iPhone 14シリーズのProモデルのみに搭載され、非Proモデルでは「A15 Bionic」が搭載されると伝えられています。

アナリストのMing-Chi Kuo氏は、iPhone 14シリーズのProモデルのみがA16 Bionicを搭載し、非ProモデルはiPhone 13シリーズと同じA15 Bionicを搭載すると述べています。

また、同氏はProモデルのメモリ規格はLPDDR5が採用されますが、非ProモデルはLPDDR4Xが採用されると主張しています。

つまり、AppleはiPhone 14シリーズにてProモデルと無印でパフォーマンスに明確な差を付けようとしている模様です。

これまで同社は、iPhone 12シリーズの全モデルでA14 Bionicを搭載し、iPhone 13シリーズの全モデルでA15 Bionicを搭載したように、シリーズ内で搭載されるSoCを統一してきましたが、iPhone 14シリーズにてこの慣例が変わるようです。

思い返せば、Appleは昨年のiPhone 13シリーズにて搭載SoCは同じものの、内部的にパフォーマンスの差を設けていました。

SoCなど半導体の解析企業TechInsightsが公開したレポートによると、iPhone 13 / 13 miniに搭載されるA15 BionicのGPUは4コアでiPhone 13 Pro / 13 Pro Maxに搭載されるA15 BionicのGPUコアは5コアであることが判明しています。

この差により、iPhone 13 / 13 miniは、iPhone 13 Pro / 13 Pro Maxと比較して同じSoCを搭載しながらもグラフィック性能が20~25%低いことがベンチマーク結果より明らかになっています。

つまり、iPhone 14シリーズではGPUのコア数などで性能差を設けるのではなく、そもそも搭載されるSoCで性能の差別化が行われるということです。

これについては、リーカーのMax Weinbach氏やBloombergの記者Mark Gurman氏も同意しており、その理由としてTSMCの4nmプロセスの製造ラインが不足していることを要因に挙げています。

iPhone 13 Proシリーズに搭載されるA15 BionicはTSMCの4nmプロセスで製造される予定ですが、これと同様にM2、M2 Pro、M2 Max、M2 UltraもTSMCの4nmプロセスで製造される予定です。

つまり、TSMCの4nmプロセスの製造ラインが逼迫しており、全ての需要に応えるほどの供給量が確保できないためと考えられています。
そのため、先日発表された iPad Air(第5世代)はM1を搭載し、iPhone 14シリーズの非ProモデルはA14を搭載するとしています。(※M1とA14はTSMCの5nmプロセスで製造)

また、Qualcommが4nmプロセスで製造される次期ハイエンドSoCの製造委託先をSamsungからTSMCに移行したことも関係しているとみられます。

非ProモデルではA15 Bionicの据え置きとなれば、前モデルからのアップグレードも少なくなり、魅力もProモデルに劣ることでしょう。

ただし、1世代前のSoCが搭載されるということで価格設定が例年よりも安価になる可能性があります。

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