タブレット界の不動の王、iPad。
欠点のない機能性と豊富なアクセサリーは、他社のタブレットには決して無いものです。
そのため、タブレット出荷台数におけるiPadのシェアは約36%で、これはスマートフォン出荷台数に占めるiPhoneの割合よりも多くなっています。
現に、スマートフォンがAndroidでも、タブレットはiPadを使う、というユーザーも多いようです。
その際にネックとなるのが、AppleのLightning端子。
現在のAndroidスマートフォンやPCの端子規格は、USB Type-Cが主流です。
しかし、現在のiPhoneやほとんどのiPadの端子は、Appleの独自規格。
データ転送にも別のケーブルが必要になりますし、充電用のケーブルも複数の種類が必要になります。
そのため、AppleにLightning端子の廃止とType-C端子の導入を求める声は、前々から上がっているのです。
そして今回、嬉しいニュースが入ってきました。
なんと、次期iPad Airには、Type-C端子が搭載されるのでは?というのです。
これが本当ならば、このiPadは、一昨年に発売されたiPad Proに続く、2台目のUSB Type-C搭載iPadとなります。
ソース元によりますと、この次期iPad Air(以後iPad Air 4とします)は、現在のiPad Proを参考にした新しいデザインになるとのことです。
ディスプレイはベゼルの小さい新しいものになり、サイズは11インチに。
チップセットはiPhone 11シリーズと同様のApple A13 Bionicになるとされています。
この情報は無名のソースからもたらされたものであるので、真偽のほどは分かりません。
しかし、Appleの動き、例えば着々とディスプレイのベゼルレス化を進めていることや、LGにディスプレイの製造増大を要請していることから、次期iPadシリーズになんらかの変更が加えられることは確かなようです。
もし、このリーク通りのiPad Air 4が発表されたら、iPhoneユーザーだけでなくAndroidスマートフォンのユーザーからも、好評を得られるのではないでしょうか。
iPad Proとどう差別化をするのかは気になるところですが、このiPad Air 4はType-Cやベゼルレスなど、魅力的な要素に富んでいます。
現iPhoneユーザーも、Androidユーザーも、次期iPad Airには目が離せません。
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