Googleは今までGoodle Playの収益について明らかにしてきませんでしたが、その理由に納得です。
Huawei Developer Dayでアメリカの市場調査会社 IDCのFrancisco Jeronimo 氏がそれぞれのプラットフォームの収益分配を明らかにしました。
彼のスライド資料によると、App Storeが330億ドルと全体の50%を占めているのに対し、Google Playは180億ドルと27%にとどまっています。
そして、Goodle Playが使用できない中国は、「百度手机助手」や「安软市场」、「应用汇」などのGoogle以外が運営するAndroidアプリストアが存在します。これらの合計が130億ドルで中国だけで20%に達します。
インストールベースの観点から、iOSには約10億人のユーザー、Androidには25億人以上のユーザーがいると言われており、圧倒的な母数の有利状況にも関わらず、収益では約1.8倍もApp Storeの方が高いです。
各iOSユーザーは33$、各Androidユーザーは13.2$を開発者に対して支払っている計算となります。
もちろん、中国市場でGoodle Playが利用できない影響も大きいと思いますがiOSの収益の高さが目立つ結果となりました。
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