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UMIDIGI スマートフォン

【実機レビュー】UMIDIGIの最新スマートウォッチ、Uwatch 3は意外にいいかも 


投稿日:2019年12月23日 更新日:


最近、日本のAmazonでのスマートフォン売上の上位にランクインし、日本での存在感が徐々に強くなってきたUMIDIGI。

そんな中、UMIDIGIから、Amazfit Bipをパクった意識したデザインのスマートウォッチを購入したので、レビューをしていきます。

ではでは!早速見ていきましょう!

開封の儀

UMIDIGIでは毎度おなじみの高級感のあるデザインの外箱です。
開封の瞬間はワクワクでたまらんものです。
開封すると、早速本体が見えて来ました。

付属品

Uwatch3の付属品
付属品は
本体(バンドを含む)、専用充電コード(充電器は別途必要)、説明書(日本語あり)、お礼状 の4点がありました。

スイッチ、ON!ってあれ?

Uwatch3本体の注意書き
いざ、スイッチON!と勢いよくボタンを長押しした筆者。
が、電源は付きません。不良品か?と思いつつ本体のシールをよく見ると、

「起動させるには使用前に充電してください」

やられました。
皆さんも、お間違えの無いように。。。

Uwatch3のデザイン

Uwatch3の本体
まずはディスプレイ。
ご覧の通り、湾曲したガラストップのディスプレイになっています。ノッチは若干大きめです。この価格帯によくある形です。
しかしながらディスプレイはApple Watchには敵わぬものの、解像度が高く、非常に見やすいです。

なお、常時時計画面を表示する機能はありません。
持ち上げると自動で表示できる機能がありましたが、反応速度はとても遅く、平均して2秒位かかります。
物理ボタンで画面表示をしたほうが良さそうです。
Uwatch3の右側面
次に側面です。
カラーはブラックとはなっていますが、キラキラした少し薄めの黒色でした。
物理ボタンは少し光沢のあるプラスチック製のものでした。
主にこのボタンは、戻る ボタンとして使います。
Uwatch3のセンサー部
裏面には、心拍数を測定するセンサー類が取り付けられています。
また、上部には充電端子があります。

ベルトは取り外しが可能なシリコン製のものです。汚れたら洗う事ができますので、清潔を保って使用できますね。
Uwatch3とAmazfit Bip
筆者は偶然にも、XiaomiエコシステムのAmazfit Bipを持っていました。
裏面を比較すると、非常にそっくりですが、センサーはUwatch 3のほうが大きくなっています。

Uwatch3の詳細

ホーム(時計表示)画面を左にスワイプすると、メニューが一覧表示されます。
順に機能の説明をしていきます。

スポーツ・運動レコード

「スポーツ」では様々なスポーツアクティビティを計測できるようになっています。
ランニングやウォーキング、更にはサイクリングやヨガなど、種類は豊富。

「運動レコード」は、上で計測したデータを閲覧することができる機能です。
なお、専用アプリでも確認することが可能。

心拍数(測定)

「心拍数 」 では心拍数の測定に加え、過去1日に計測した分の数値をグラフで表示します。
更に、右上には、「休息」と表示されているように、心拍数から現在の状態を知ることもできます。面白い機能です。
測定時には、このように緑色の光学センサーが点滅しています。

謎機能:リラックス

お分かり頂けただろうか。。。
そうです。深呼吸をしているだけです。
ほとんど需要のなさそうな機能ですが、ここは中華クオリティー。面白いので良しとしましょう。

アラーム

「アラーム」では、専用アプリからアラーム開始時刻を設定すると、時計内にあるバイブが振動する仕組みです。
音が出せない場所では、振動でアラームが発動するため、非常に便利です。

音楽コントロール

Uwatch3の音楽コントロール機能
「音楽コントロール」では、再生/一時停止・前の曲・次の曲へ といった操作が可能です。

ここで注意点が。
なんとこの機能、専用アプリで設定した音楽アプリでしか操作ができないというまたもや謎の仕様になっています。
複数の音楽再生アプリを使用している方には結構痛い仕様ですね。

タイマー

Uwatch3のタイマー機能
「タイマー」では、時間を計測するストップウォッチ機能と、タイマー機能の2つがあります。

ストップウォッチ機能では、時間のみの計測が可能で、ラップタイムを測定する機能はありませんでした。少し残念です。

また、タイマー機能では、1秒から99分59秒まで設定が可能です。

設定

設定では壁紙(本機ではダイヤル)の変更、画面の明るさの変更、バージョン表示、シャットダウンが可能です。
写真にあるように、初期画面を含めると、合計4種類の壁紙がありました。
他のスマートウォッチに比べると結構少なめです。

Uwatch3のバッテリーの持ちは?

Uwatch3のバッテリー残量
メーカーが公式に発表しているバッテリーの持ちは、
自動心拍数計測を有効にし、更に通知を受け取る設定にして、10日間となっています。

筆者は1週間、Bluetooth接続をしたまま、計3回、合計1時間ほどのアクティビティ計測をしました。なお、通知はOFFにしておきました。

100%まで充電をしてから計測を開始しました。その結果、7日後のバッテリー残量は62%となりました。

正直言って、大満足です。

ちょくちょく時計画面を表示しており、無駄に画面操作もしていました。
個人的な感想にはなりますが、38%しか減っていないのは非常に電池の持ちが良いですね。

5ATM( 5気圧防水 )レベルの防水に対応。
一応スイミング利用OK。

Uwatch3の防水性能

公式サイトでは、5ATM相当の防水性能を持っていると紹介されいます。
5ATMはにわか雨に濡れる程度の性能ですが、Uwatch3には更に、冷水での水泳時にも使用できます。

なお、水深の深いところ、海中での水泳、酸性、アルカリ性の液体、または高温多湿な場所、サウナでの使用環境には対応していません。十分お気をつけください。

Uwatch3ギャラリー

総評:満足。スマートウォッチ入門機に向いているものの、少し難点も

日本語に対応し、心拍数の測定・スポーツアクティビティの計測・指定音楽アプリの操作など、機能面でも満足できました。
更に、防水面やバッテリーの持ちでも満足できました。

しかしながら、スマートウォッチ本体や専用アプリの日本語翻訳ミスが目立ちました。慣れている方は問題ないかもしれませんが、スマートウォッチ初心者さんには少し扱いづらいかもしれません。
少し考えてから購入することをおすすめします。

個人的には、充実した機能面から、「結構いいかも」と思いました。

Amazon


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