格安SIM

mineoが実用的な速度のパケット定額オプション「パケット放題」を発表。基本プランとあわせて効果を解説

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パケット放題オプション

docomo、au、softbankで使用しているスマートフォンと回線をそのまま使うことができるため、機種の変更や通信エリアの使い勝手が変わることなく料金だけ安くできると注目と人気を集めている格安SIM事業者の「mineo」が新しいパケット定額オプション「パケット放題」を発表しました。

格安SIMだとネットワークが不安とか、通信速度が遅いのではないか、今使っている機種よりもスペックが低かったり、使い勝手の悪い海外製スマホは使いたくないと敬遠していた人も再度検討に値するオプションになり得るため、基本料金とあわせて解説していきます。
docomo・au・softbank といった主要キャリアのユーザーで通信料金を抑えたいと思っている方は必見です。

mineoの「パケット放題」を3行でまとめると、、、

  • 月額350円のオプションでギガが減らないパケット定額オプションを提供
  • 通信速度は低速の200kbpsではなく、動画視聴も可能な500kbps
  • 正式サービス開始前日までお試し期間の「パケット放題祭り」を開催

mineoの基本料金プランはデータ容量別

mineoの基本料金プランはデータ容量別に区切られている

mineoは関西電力の子会社である「オプテージ」が展開している格安SIM事業者でdocomo・au・softbankの3社からネットワークを借り受けているため、 docomo・au・softbank のユーザーが今まで利用していた機種、ネットワークをそのまま使うことができるのが特徴です。

料金プランも docomo・au・softbank のどのネットワークを利用するかでDプラン・Aプラン・Sプランとネットワーク提供元事業者の頭文字をプラン名につけているため、乗り換える際に非常にわかりやすい設定になっています。

気になる基本料金はデータ容量を細かく区切って料金設定を行っており、月3GB以下のプランでデータ通信のみの契約プラン (シングルタイプ) の場合、1,000円を切るような格安のプランを選ぶことができます。
通話も使う場合は「デュアルタイプ」になるため、「シングルタイプ」の倍になりますが、それでも3GBで1,600円となり、docomoの「ギガライト」プランの1GB以下のプラン(割引なしだと2,980円)よりも相当割安となります。

データ容量を超えると低速の200kbps固定となる

プランのデータ容量を使い切ると200kbpsとなる

データ容量別に料金設定を区切っているため、契約プランの上限を超えると通信速度に制限を受けることになります。
制限内容はdocomoなどでも同様ですが、通信速度を通常より低速に制限しています。
docomoの場合は、128kbpsとなり実用に耐えれないぐらい遅くなりますが、mineoの場合はそれよりは少しだけましな200kbpsの制限となります。
ただ、それでもLTEの高速通信を使っている状態と比べてしまうとかなりストレスには感じる速度と言えるでしょう。

データ容量を節約のmineoスイッチ利用時も200kbps

mineoスイッチオンで200kbpsに

mineoのユニークな取り組みの1つに専用アプリ「mineoアプリ」でそんなに通信速度を必要としない状態であれば、自発的に通信速度を抑えて、「ギガが減らない」ようにパケットを節約することができます。
「mineoアプリ」に搭載されている「mineoスイッチ」という機能で「スイッチON」にした場合、データ容量の消化は止まりますが、データ容量を使い切った時と同じ200kbpsに通信速度が制限されることになります。

低速を解除する場合は追加パケットを購入する必要があった

パケットチャージで追加パケット

「mineoスイッチ」で「スイッチON」としている場合は、「スイッチOFF」で通信速度をLTEの高速通信に戻すことができますが、データ容量を使い切った場合は、外出先では200kbpsの低速通信で我慢し、自宅の無線LANで高速通信をまかなうのが一般的です。

それでも外出先で高速通信をどうしても使いたい状況に陥った場合、「パケットチャージ」で追加料金を払い、減ってしまった「ギガ」を回復することで制限されていた高速通信に戻することができます。
ただし、いくら料金が安いとはいえ、オプション料金んをたくさん払ってしまうと何のための格安SIM事業者かわからなくなってしまうので、オプション料金プランの活用はどうしても必要な場合のみといった判断は必要でしょう。

動画や音楽のストリーミングサービスでデータ利用量は増加傾向

ストリーミングサービスは増加している

mineo運営側でも「ギガ」を使い切った場合、低速通信で我慢する必要があり、コンテンツを楽しむことに制約がかかってしまう現状はどうにかできないか検討を重ねていたようです。
動画サービス、音楽配信サービスもいくつも種類が出てきて、サブスクリプションサービスという提供方式もあり、コンテンツを楽しむ際にストリーミングサービスによってギガが減ってしまう状況は相当増えているという背景もあったようです。

データ利用量増加ニーズに伴って従来の低速固定を見直すトライアルを実施

パケット定額オプションのトライアルを実施

mineoが採ったユーザー満足度を上げるための方策が、まずはトライアルという形で現在200kbpsに制限してしまっているパケット利用量をカウントしない速度を増速するとどれくらいのユーザーの反応が返ってくるかという実験でした。
制限中の低速通信を200kbpsから2.5倍の500kbpsに変更したところ、「有料サービスでいいから正式サービス化してほしい」という声が多数出てきたようです。

トライアルのユーザー評価をもとに月額350円で固定速度が従来の2.5倍となる「パケット放題」を発表

パケット放題オプションを発表

トライアルによる実証実験の結果も踏まえ、mineoがサービス化したのが、月額350円のオプション料金を払うことで、低速通信時の通信速度が200kbpsから500kbpsに増速する「パケット放題」です。
LTEの高速通信と比べればまだ低速域ですが、128kbpsや200kbpsといったストレスがかかるほどの低速域から見ると動画サービスも視聴できる500kbpsという速度は「中速域」ということができるでしょう。

もちろんmineoスイッチ利用時も200kbpsではなく500kbpsとなる

パケット放題利用時はmineoスイッチオンでも500kbps

「パケット放題」の通信速度が500kbpsに増速されるのは、ギガを使い切った場合だけでなく、「mineoアプリ」で「mineoスイッチ」を「スイッチON」にしている場合も適用されるため、mineoスイッチによるギガ節約時のストレスも相当軽減できることが期待されることでしょう。

サービス提供前のお試しで「パケット放題祭り」を開催

パケット放題祭りを開催

トライアルの反響もあり、実際にサービス開始した後の人気は高くなること予想できますが、mineoは「パケット放題」の恩恵を 広く 体感してもらうため、この「パケット放題」の発表から正式サービス開始となる「3/3」の前日までの期間「パケット放題祭り」と題して、申し込み不要で 「mineoスイッチオン」の通信速度を「パケット放題」の提供する500kbpsとする体験キャンペーンを開始しました。

一度体験してしまうと200kbpsの制限速度に戻るのは抵抗を感じてしまうことも予想できるため、少しうがった見方をするとなかなか商売上手なキャンペーンということもできるでしょう。
ただし、1点注意事項があり、申し込み不要で「mineoスイッチオン」にすることで500kbpsの「ギガが減らない」通信速度を利用できますが、既に「ギガを使い切った」場合は、 「mineoスイッチオン」 にしても通常の200kbpsとなってしまうとのこと。
データ容量を使い切ってから体験しようという考え方は損をしてしまうようなので、データ容量を意識しながら体験キャンペーンを楽しんでみてください。

サービス開始後も最大2か月間オプション料金が無料となるキャンペーンも

パケット放題祭りの後もキャンペーンを展開

「パケット放題祭り」もかなり強力なキャンペーンと感じますが、正式サービス開始後には申し込みで最大2か月間オプション料金が無料となるキャンペーンも実施するそうです。
サービス開始にあわせて申し込んでおけば、最初の2か月はオプション料金なしで500kbpsの「ギガが減らない」通信速度で各種コンテンツを楽しめるため、申し込んで損はないでしょう。

まとめ: mineoの「パケット放題」 は加入すべきか否か

パケット放題でカバーできる動画・音楽コンテンツ

結論から言うと、加入して損はないオプションサービスと言えるでしょう。
月額350円の追加必要が必要となりますが、データ容量を使い切った後も標準画質程度の動画コンテンツであれば視聴可能であること、大きなサイズの画像を多用したホームページの閲覧も200kbpsと500kbpsでは受けるストレスが全く変わってくることから、価格以上の価値があると言えます。

mineo側の企画段階では500kbpsではなく、1Mbpsのオプションも検討があったようですが、1Mbpsを提供する場合、オプション料金も倍になるため、オプション料金に対するインパクトが大きくなりすぎるため、見送ったそうです。
サービスと価格の見極めができている好ジャッジと言えるでしょう。
どうしてもオプション料金の出費が気になる方は、データ通信の利用方法やモバイル通信で消費するデータ量と自宅などの無線LANの利用量とのバランスにもよりますが、データ容量を1段階下げて、金額が下がった分を「パケット放題」のオプション料金に回す方法もありますので、体感してみて申し込みを検討してみましょう。

現在、mineoユーザーではなく、docomo・au・softbankを利用中で料金に不満を持っている方はこの機にmineoへの乗り換えも考えてみてはいかがでしょうか。

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