今回は具体的に家族で契約するにあたってオススメの格安SIMを紹介していきます。格安SIMでも大手キャリアのように家族割引を行なっているところがあるので家族で格安SIMを利用する際は家族割引のある格安SIMがオススメになります。
家族向けプランの詳細について知りたい方はこちらの記事で詳しく解説しています。
家族割引がある格安SIM
UQモバイル
UQモバイルの家族割は2回線目以降の料金が500円割引となります。
対象プランは「おしゃべりプラン」と「ぴたっりプラン」で子回線は最大9回線まで割引を受けることができます。
家族で格安SIMを検討している方には有難いサービスとなっています。
mineo
mineoは格安SIMの中でも珍しく家族割引というサービスがあります。
家族で契約すると毎月の料金が50円割引になります。たったの50円引きですが格安SIMはもともとの料金が安いため仕方がない気がします。
この割引は主回線も含めて、最大5回線まで割引を受けられます。
また、mineoは余ったデータをシェアできる「パケットギフト」という機能があります。
楽天モバイル
楽天モバイルはプラス割というサービスを行なっており、2回線目からは3ヶ月間の基本料金が無料となります。
さらに通話SIMの申し込みなら5000円キャッシュバックされます。
ただし、4ヶ月目以降は通常料金となるので注意が必要です。
ワイモバイル
ワイモバイルはUQモバイルと同様に2回線目からは毎月500円の割引サービスが受けられます。
同住所か血縁・婚姻関係であればこの家族割引サービスの対象となります。また、対象となるプランも多いのも特徴です。
条件を満たしていれば2回線以降の副回線は最大9回線まで割引が適用されます。
家族でのシェアプランがある格安SIM
家族割引のサービスはありませんが、データ通信量を複数回線でシェアできるプランに対応した格安SIMもあります。
このプランを使えば家族でお得に格安SIMを使うことができます。
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは、3GB・6GB・12GB・20GB・30GBのいずれかを契約すると主回線のデータ通信量を子回線に分けて利用することができます。
ただ、シェアSIM1枚につき初期費用と月額利用料がかかるのと、主回線がデータSIMの場合はシェアSIMで通話SIMを追加できないのでご注意ください。
データ通信専用パック(ドコモ回線のみ)
プラン内容 | 料金 |
3GB | 900円 |
6GB | 1450円 |
12GB | 2700円 |
20GB | 4500円 |
30GB | 6750円 |
データ通信+SMS(ドコモ回線及びAU回線両方が利用可能)
プラン内容 | 料金 |
3GB | 1020円 |
6GB | 1570円 |
12GB | 2820円 |
20GB | 4620円 |
30GB | 6870円 |
データ通信+SMS+音声通話(ドコモ回線及びAU回線両方が利用可能)
プラン内容 | 料金 |
1GB | 1400円 |
3GB | 1600円 |
6GB | 2150円 |
12GB | 3400円 |
20GB | 5200円 |
30GB | 7450円 |
シェアSIMの月額利用料
シェアSIM(音声) | 900円 |
シェアSIM(SMS) | 320円 |
シェアSIM(データ) | 200円 |
BIGLOBEモバイルが上記のような料金体系となっています。
このシェアSIMというのは、主回線となる1人が1つのプランに申し込んで子回線として2人目以降がシェアSIMの利用料のみで格安SIMを利用できるというものです。
例えば、1人目が音声通話プランの12Gを契約し、2人目と3人目はシェアSIM(音声)を申し込みします。
そうすると、3400円+900円+900円で月々5200円で格安SIMを利用することができます。
3人家族で3人合わせて5200円になり、大手キャリア1人分の料金となります。
一人一人が別々に申し込むよりもかなりお得で、30GBまでシェアプランがあるので家族で格安SIMを申し込むなら家族割引よりもシェアプランのある格安SIMの方が料金が安くなる場合が多いです。
まとめ
格安SIMはもともとの料金が安いためキャリアのように大きな家族割引はありませんが、家族割を行なっている格安SIMもあります。
しかし、家族一人一人にとってスマホの使い方が異なる場合は無理して家族で同じ格安SIMに合わせる必要はありませんが、家族で格安SIMを契約するなら、BIGLOBEモバイルのようにシェアプランがある格安SIMをオススメします。