格安SIMに乗り換えようとしている方にとって嬉しいニュースが発表されました。
今回は、もしもの時に知っておきたい格安SIMのクーリングオフの条件をまとめていきます。
クーリングオフ制度とは?
格安SIMのクーリングオフ
2016年5月に初期契約解除制度というものが成立し、格安SIMを契約後に契約先の合意なくプランを強制的に解約できる制度です。しかし、この制度は音声通話サービスは対象外となっていました。
そして、2018年10月から、この制度に音声通話サービスも対象となり格安SIMをクーリングオフしやすくなりました。
スマホもクーリングオフできるの?
今のところ初期契約解除制度によって強制的に解約ができるのはSIMカードのみとなっています。スマホ端末とSIMカードをセットで購入する方も多いと思いますが、購入したスマホの返品はできないです。書面提出が必要
仮に格安SIMをクーリングオフする場合は、重要説明事項などの契約書類を受け取った日から8日の間に氏名や住所、解約したい旨などを記入した書面を格安SIM会社に送付する必要があります。クーリングオフしても支払う代金
ここで確認しておきたいのがクーリングオフの際に支払う料金です。支払う料金は通信費用と事務手数料となっています。通信費用とは1ヶ月の月額料金でクーリングオフが適用された場合でも1ヶ月分の月額料金が必要となります。
事務手数料とは契約時に必要な初期費用のことで3,000円ほど発生しますが、これについても戻ってきません。
この2つが支払う代金となり、違約金はかかりません。
まとめ
格安SIMでもクーリングオフの制度の幅が広がり、より格安SIMに乗り換えやすくなりました。しかし、クーリングオフできるからといって安易に格安SIMを選ぶのはもったいないです。
購入前に、しっかりと自分にあったプランか?通信環境は大丈夫か?等を確認して後悔しないような格安SIMを選ぶようにしましょう。
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