【一般ユーザー向けにカスタム】Nubiaが新モデル「Red Magic 6R」を正式発表

3月にゲーミングスマートフォンのハイエンドモデル「Red Magic 6」と「Red Magic 6 Pro」を発表したNubiaが「Red Magic 6」シリーズの派生モデルとなる「Red Magic 6R」を新たに発表しました。

スマホゲームのヘビーユーザーの方なら「Red Magic」シリーズはもちろん、日本でも発売予定となっている「Red Magic 6」と「Red Magic 6 Pro」についても注目していることでしょう。
新たに発表された「Red Magic 6R」も「Red Magic 6」シリーズの一員であるため、ゲーミングスマートフォンであることに違いはありませんが、先に発表された「Red Magic 6」と「Red Magic 6 Pro」とは少し異なる位置付けとなるようです。

それでは、「Red Magic 6R」が「Red Magic 6」「Red Magic 6 Pro」とどう違うかを見ていきましょう。
「Red Magic 6R」もSoCにQualcommのフラグシップSoC「Snapdragon 888」を採用していますが、メモリ容量は12GBモデル以外に少し容量を減らした8GBモデルと6GBモデルも用意しています。

ディスプレイサイズは6.67インチ有機ELディスプレイで、リフレッシュレートは144Hzと高リフレッシュレートのディスプレイを採用していますが、「Red Magic 6」と比較すると165Hzから144Hzにリフレッシュレートを少し落としていることがわかります。

さらにバッテリー容量も4,200mAhと「Red Magic 6 Pro」はもちろん、「Red Magic 6」よりも少ない容量となっており、急速充電も中国モデルで55W、グローバルモデルで30Wと控えめとなっています。
「Red Magic 6 Pro」の120Wからは遠く及ばず、グローバルモデルでは「Red Magic 6」の66Wの半分にも満たないスペックに抑えられることになります。

ここまで見てきた内容だとすべてにおいて「Red Magic 6」よりスペックを抑えた低価格モデルのように見えますが、逆に「Red Magic 6R」の方が機能アップしている部分もあります。
カメラ機能は「Red Magic 6R」の方がよくなっていて、「Red Magic 6」のトリプルカメラからメインカメラがSONY製IMX682センサーを採用した6400万画素、800万画素の超広角カメラ、500万画素のマクロカメラ、200万画素の深度測位カメラといったクアッドカメラ構成になっています。
またフロントカメラも1600万画素に画素数を大きく増やしています。

価格はメモリ、ストレージの構成によって異なりますが、最も低価格なメモリ6GBとストレージ128GBの構成で2,999元（日本円で約51,800円）からとなっています。
ゲーミングスマートフォンとしてはスペックもある程度抑えられていますが、価格も比較的低価格に収まっているモデルと言えます。
ただ、それよりもゲームもしっかり楽しみたいけど、ゲーミングスマートフォンに特化したモデルではなく、カメラも性能のいいものが欲しいし、価格もしっかり抑えたいと考える一般ユーザーがターゲット層になるモデルと言えるでしょう。

日本国内で販売されるかどうかは今のところ明らかになっていませんが、既に販売することを計画済みとなっている「Red Magic 6」と「Red Magic 6 Pro」と同様に取り扱ってほしいモデルと言えるでしょう。
「Red Magic 6R」のスペックは以下の通りです。

Red Majic 6 日本モデル

nubia

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