Xiaomiは3月29日に行われた2021年新製品発表会にてフラグシップ機「Xiaomi Mi 11i」を正式発表しました。
中国およびグローバルで同時開催された新製品発表会ですが「Mi 11i」はグローバルでのみ発表されており、同端末は中国市場にて既に発表済みの「Redmi K40 Pro+」に当たるモデルとなります。
Mi 11iの最大の特徴は、フラットディスプレイの採用
Androidフラグシップ機の多くは、画面の縁が湾曲したディスプレイが多いですが、同社は「カーブディスプレイは万人向けではない。ハイエンドなフラットディスプレイを好むユーザーに向けてMi 11iを作りました。」としてフラット画面かつハイエンドをアピール。
ディスプレイは6.67インチのAMOLED。解像度はFHD+ 2400×1080、リフレッシュレート120Hz、タッチサンプリングレート360Hz、HDR10+に対応。
また、Mi 11 Proなどその他のMi 11シリーズと同様に、2021年最新のSamsung E4素材が採用されています。
一方、ディスプレイ指紋認証には非対応で側面での指紋認証となります。
筐体サイズは、163.7×76.4× 7.8 mm。重量は196g。
フラットディスプレイを採用したことで、厚みを7.8mmに抑えられたとのこと。(Mi 11は8.06mm)
また、2,000万画素のインカメラを搭載し、パンチホールの直径は僅か2.76mm。
メインにはSamsung ISOCELL HM2の108MPセンサーを採用。上位モデルの「Mi 11 Pro」や「Mi 11 Ultra」に搭載されるGN2センサーには劣りますが、センサーサイズは1/1.52の大きさ。
Xiaomiが3月31日に日本で発表する「Redmi Note 10 Pro」にも同様のHM2センサーが採用されます。
ただし、Mi 11では対応するワイヤレス充電には非対応となります。
価格は以下の通り。
・8GB+128GB:€649(約84,000円)
・8GB+256GB:€699(約90,000円)
4G対応バンドは以下の通り。
LTE FDD:B1 / 2/3/4/5/7/8/12/17/20/28/66
LTE TDD:B38 / 40/41