
vivoは、同社初となるタブレット「vivo Pad」を中国市場にて正式発表しました。
目次
vivoPadのスペック
Snapdragon 870を搭載

Snapdragon 870は、Snapdragon 865 Plusをベースにして、CPUの動作クロックを最大2.84GHzから最大3.1GHzへと引き上げることで10%の性能向上を実現したSoCです。
最近タブレットを発売するメーカーが増えつつありますが、「Xiaomi Pad Pro」や「OPPO Pad」、「Lenovo Legion Y700」でも同様にSnapdragon 870が搭載されています。
11インチ 120Hz駆動のディスプレイ

ディスプレイのスペックは、サイズ・解像度・リフレッシュレートの全てで「Xiaomi Pad Pro」や「OPPO Pad」と同じ仕様となっています。
13MP+8MPの2眼構成

8040mAh+44W充電

また、vivo Padからスマートフォンへケーブル経由で電力を供給することもできます。
OriginOS HDを搭載



他社のタブレット向けOSと同様に大画面ディスプレイへの最適化、マルチタスクやスマートフォンとの連携が可能となっています。
スマートフォンに保存されている画像をワンタッチでタブレットへ転送したり、スマートフォンの画面をタブレットにミラーリングしたり、タブレットでの通話も可能です。
スタイラスペンに対応


4096段階の感度で筆圧の強さと傾き具合によって書き心地が変化します。また、ペンには物理ボタンが搭載されており、消しゴムや色の切り替えに割り振ることができます。
スタイラスペンは、vivo Padの側面に磁力でくっつけての充電に対応しています。
別売りで価格は349元(約6,900円)です。

タブレット向けのキーボードとしては、珍しくMacBookようなトラックパッドが搭載されており、1本の指、2本の指、さらには3本の指での操作を認識し、ディスプレイに触ること無く操作が可能です。
その他、独立したESCキーやショートカットキーが搭載されています。
別売りで価格は599元(約11,800円)です。
USB 3.1を搭載

外付けSSDやミラーレスカメラ等に接続し、最大5Gbpsでデータ転送を行うことができます。
また、モニター等に最大4K/60Hzで画面出力をすることもできます。
クアッドスピーカーを搭載


なお、vivo Paadは、Wi-Fiネットワークのみの対応するタブレットであり、SIMを挿入しての通信には対応していません。
vivo Padの価格

価格は下記のとおりです。
- 8GB+128GB:2,499元(約50,000円)
- 8GB+256GB:2,899元(約57,000円)