iQOOは3月25日、中国にてミドルレンジスマートフォン「iQOO Z3」を発表しました。
iQOO Z3はSoCに「Snapdragon 768G」、メモリは6/8GB(LPDDR4X)、ストレージは128/256GB(UFS 2.2、MicroSD対応 最大1TB)を搭載する5G対応のミドルレンジスマートフォン。
iQOO公表のAntutuスコアは、453,527点
同社によると、「超液体冷却ヒートパイプ+多層3次元グラファイトヒートシンク+高熱伝導率銅箔+サーマルゲル+6つの温度センサー」からなる5層の液体冷却システムにより、CPU温度を最大10℃下げることが可能とのこと。
ミドルレンジ機ながらも、ゲーミングスマホとしての立ち位置であり、ゲームモード「Multi-Turbo 5.0」を搭載し、同機能のzRAMを利用することで8GBなら11GBまでと実行メモリを増やすことができるようです。
(※参考:zRAMについて)
ディスプレイは、6.68インチのIPS液晶。解像度はFHD+ 2408×1080。
最大120Hzのリフレッシュレートと最大180Hzのタッチサンプリングレート、HDR10に対応。
バッテリー容量は4,400mAh、最大55Wの急速充電に対応しており、15%から60%までを約15分で充電することができます。
筐体サイズは163.95 × 75.3 × 8.5 mm、重量は185.5g。OSはAndroid 11ベースの「OriginOS for iQOO 1.0」を搭載
生体認証は顔認証と指紋認証(側面)、3.5mmイヤホンジャック搭載
価格は以下の通り。
・6GB+128GB:1699元(約29,000円)
・8GB+128GB:1799元(約30,000円)
・8GB+256GB:1999元(約34,000円)
4G対応バンドは以下の通り。
TDD-LTE B34/B38/B39/B40/B41
FDD-LTE B1/B3/B4/B5/B8/B28A