
vivoのゲーミングブランドiQOOは3月16日、中国にて「iQOO Neo 5」を正式発表しました。

iQOOを含めvivo端末のカスタムOS「Origin OS」に搭載されるゲームモード「Multi-Turbo 5.0」のzRAMを利用することで8GBなら11GBまで、12GBなら15GBまで使用できるメモリを増やすことができるようです。
(※参考:zRAMについて)
また、ゲームプレイ中などに発熱を抑えるために6000mm²(前モデル iQOO Neo3 5Gと比較して210%増)のグラファイトボードを搭載しており冷却性能も高まっているとのこと。

リフレッシュレートは最大120Hzに対応し、利用シーンに応じて30、60、90、120Hzに切り替えが可能。また、タッチサンプリングレートは最大300Hzに対応。
その他、アスペクト比 20:9、画面占有率91.45%、コントラスト比 6,000,000:1、DC調光、最大輝度1300nitをサポートしています。
さらに、iQOO Neo 5ではディスプレイ用に独立したチップを搭載しています。
これにより、ゲームの描画にてHDR(ハイダイナミックレンジ)の適用やMEMC(動き補正機能)にてフレームレート高めることが可能なようです。ただし、対応ゲームは一部に限られています。

vivoのハイエンドモデル「vivo X50 Pro」でも搭載されているSONY IMX 598が採用されており、OIS(光学式手ぶれ補正)にも対応している点がポイントです。

その他、ステレオスピーカー、3.5mmイヤホンジャック非搭載、顔認証・ディスプレイ指紋認証対応
筐体サイズ、162.34× 76.37 × 8.43 mm、重量196g

それが、Wi-Fi信号をキャッチすることで隠しカメラを検知する機能。実用性はさておき、身近な場所で試してみたくなります。

Origin OSの詳細は下記にて。

価格は以下の通りです。
- 8GB+128GB:2,499元(約42,000円)
- 8GB+256GB:2,699元(約45,000円)
- 12GB+256GB:2,999元(約50,000円)
TDD-LTE B34/38/39/40/41
FDD-LTE B1/3/4/5/8/B28A