シャープが「AQUOS R7」を発表！新型1インチセンサーを搭載、ドコモ/ソフトバンクで7月発売

シャープは5月9日、新製品発表会を開催し、Snapdragon 8 Gen1搭載のフラグシップ機「AQUOS R7」を正式発表しました。2022年7月以降に発売、ドコモとソフトバンクにて取り扱いが行われます。

AQUOS R7は昨年発売されたAQUOS R6の後継機で、引き続きスマートフォンでは最大となる1インチのイメージセンサーとLeicaと共同開発したカメラを搭載します。

AQUOS R7のリアカメラは、4720万画素の1インチ イメージセンサーと、ライカと共同開発したF値1.9/焦点距離19mm（35mm換算）の「ズミクロン」レンズを搭載。

前モデルとセンサーサイズは同じですが、イメージセンサーが刷新されています。ピクセルサイズを3.2umに大きくしたことでAQUOS R6と比較して集光量が約1.8倍向上。画素数は2020万画素から4720万画素に向上し、ハイレゾモードでは4270万画素をフルに使った高精細な撮影が可能となっています。

また、1つの画素に8つの像面位相差センサーが付いている「Octa PD AF」に対応
全ての画素でフォーカス位置を検出することが可能で、AQUOS R6比でピントを合わせる速度が約2倍に向上しています。さらに、AIが人物、顔、瞳を自動で検出することで、自動でピントの合った写真を撮影することができます。

AQUOS R7の画面は、 6.6インチ、解像度WUXGA（2730×1260）の Pro IGZO OLEDディスプレイを搭載します。
また、コンテンツに応じてリフレッシュレートを1Hz～240Hzで自動で調整し、消費電力を抑えます。

SoCにはSnapdragon 8 Gen1を搭載し、メモリは12GB（LPDDR5）、ストレージは256GB（UFS 3.1）を備えます。なお、最大1TBのmicroSDカードにも対応します。

通信面では、ミリ波とSub6帯の周波数を束ねて高速化を図るDual Connectivityに対応しており、通信速度は最大で下り最大4.9Gbps、上り最大1.1Gbpsの高速通信が可能になっています。

バッテリー容量は5,000mAhでワイヤレス充電にも対応。
その他、IPX5/IPX8相当の防水性能、IP6X相当の防塵性能、おサイフケータイに対応。生体認証は顔認証と指紋認証（3D超音波指紋センサー「Qualcomm 3D Sonic Max」）に対応します。

また、イヤホン端子は引き続き搭載されます。OSはAndroid 12をプリインストール。
筐体サイズや重さは計測中とのこと。価格は未定です。

カラーは、ドコモ向け、ソフトバンク向けともにブラックとシルバーの2色が用意されています。



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