auは5G対応スマートフォン「みんなの5G」のラインアップ拡充のため、
au専売のエントリーモデルとして、OPPOの「OPPO A54 5G」とあわせてSamsungの「Galaxy A32 5G」の取り扱いを発表しました。
「OPPO A54 5G」の発売は5月下旬以降とまだ先の話となりますが、「Galaxy A32 5G」は発表の翌日2/16から予約の受付を開始し、翌週の2/25には発売する予定です。
「Galaxy A32 5G」は、価格が高くなってしまいがちな5Gスマートフォンなのに
税込みで「31,190円」という低価格で販売される機種。
分割時の支払額は、「1,090円×23か月+最終支払額6,120円」となるため、「かえトクプログラム」を活用し、次回機種変更時に端末の返却を行えば、分割支払金が相殺され、最大で実質価格を「20,570円」まで抑えることも可能となっています。
価格を抑えたことで、5Gに対応しただけで性能もしくは機能に制限が掛かった低スペックのスマートフォンに仕上がっているかというと、そんなことはなく「IP68の防水防塵に対応」、「おサイフケータイに対応」という日本国内での流通をしっかり意識した機種となっています。
基本性能を確認していくと、SoCは「MediaTek Dimensity 720」、
メモリは「4GB」、ディスプレイの解像度も「HD+」に抑えられており、エントリーモデルなりのスペックとなっています。
しかし、解像度は低めになっていてもディスプレイサイズは「6.5インチ」としっかりしたサイズを維持しているため、コンテンツを楽しむ分には不自由はあまり感じないでしょう。
また、IP68の防水防塵対応に加えて、5,000mAhの大容量バッテリーも搭載しているため、電池切れや水濡れを心配することなく安心してスマートフォンを屋外でも利用することができます。
カメラもエントリーモデルなのに4800万画素の広角レンズと超広角の800万画素の超広角レンズ、500万画素のマクロレンズ、200万画素の深度測位センサーと
多様なレンズを組み合わせたクアッドカメラ構成となっており、アウトドアから日常の食事風景までマルチに活用することができるカメラになっています。
それから低価格化の影響か、Samsungでは珍しく指紋認証センサーがディスプレイ内認証ではなく、サイドボタンに搭載するという方式を採用しています。
これだけの性能を持ちながら、低価格帯を維持したスマートフォンが「au専売モデル」として発売されるのですから、
5Gの展開を競っている、docomoやsoftbank、楽天モバイルといったライバル事業者は心中穏やかではないかもしれませんね。
既に予約受付は開始しており、2/25からの発売開始によりauの5G展開の一翼を担う機種として人気機種となることが予想されます。
価格 | 31,190円 (分割時は1,090円×23か月+最終支払額6,120円) |
OS | Android11 |
発売日 | 2021年2月25日 (2月16日より予約開始) |
サイズ | 縦:164mm 横:76mm 厚さ:9.1mm |
重さ | 209g |
ディスプレイ | 6.5インチInfinity Display 1600×720ピクセル(269ppi) |
メインカメラ | クアッドカメラ 4800万画素(広角) 800万画素(超広角) 500万画素(マクロ) 200万画素(深度センサー) |
フロントカメラ | シングルカメラ 1300万画素 |
CPU | MediaTek Dimensity 720 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
バッテリー | 5000mAh |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
生体認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水防塵 | IP68(防塵・防水) |
接続端子 | USB type-C |
カラーバリエーション | オーサムホワイト オーサムブラック オーサムブルー |
対応バンド | 5G(sub6) 4G LTE WiMAX 2+ |