
Qualcommは7月9日、「Smartphone for Snapdragon Insiders」を正式発表しました。
Androidスマートフォンに搭載されるSoC 「Snapdragon」を製造するQualcommですが、スマートフォンを発表するのは今回が初めて。同端末はASUSによって設計されており、販売やソフトウェアアップデートなどのサポートもASUSが担当しています。

Qualcommのテクノロジーを存分に搭載したスマートフォンを体験してもらうことで、そのユーザーたちの期待に応えたいとして「Smartphone for Snapdragon Insiders」を開発したとしています。

SoCはSnapdragon 888、メモリは16GB(LPDDR5)、ストレージは512GB(UFS 3.1 microSD対応 最大2TB)

また、標準カメラアプリは自動ズームやAIオブジェクトトラッキングなどQualcomm AIソフトウェアエクスペリエンスを備える模様です。
インカメラは2400万画素でベゼル上に配置されています。
バッテリー容量は4,000mAhを搭載、Qualcomm Quick Charge 5をサポートしており、30分で約70%、52分で約100%まで充電できるとしています。
生体認証は指紋認証のみ。
Galaxy S21シリーズと同様に、Qualcomm第2世代「3D Sonic Sensor」が採用されていますが、Smartphone for Snapdragon Insidersではディスプレイ内指紋認証ではなく背面に指紋認証センサーが配置されています。
これについてQualcommは、同端末はディスプレイにコーニング社の強化カバーガラス「GorillaGlass Victus」が使用されており、このパネルと第2世代「3D Sonic Sensor」の互換性がなかったためと説明しています。
筐体サイズは、サイズ : 173.15 × 77.25 × 9.55 mm。重量は210g。OSはAndroid 11
その他、ディアルSIM、デュアルステレオスピーカー搭載。イヤホン端子は無し。カラーはブラック1色のみ。

2021年8月に中国、米国、ドイツ、英国、日本、韓国、インドで発売される予定です。
また、米オーディオメーカーMaster&Dynamicが製造したSnapdragon Sound対応のTWSイヤホン、Qualcomm Quick Charge 5.0(最大65W)電源アダプター、保護ケース、Type-C to Cケーブル(本体充電用)、Type-C to Aケーブル(TWSイヤホン充電用)が付属します。
ちなみに、付属品のTWSイヤホンはMaster & Dynamic社のMW08にQualcommロゴを加えた特別版
MW08はアクティブノイズキャンセリング対応、連続再生時間12時間、IPX5の防滴規格を備えており、日本国内では約40,000円で販売されています。

発売日はcoming soonとされており、価格は164,880円(税込)