昨年末、中国で「Reno 5」シリーズを発表したOPPOからシンガポールとUAEでシリーズの下位モデルとなる「Oppo Reno5 Z 5G」の発表を行いました。
既に発表済みの「Reno 5」シリーズとあわせてシリーズ4機種で展開されることになります。
デザインは発表済みの「Reno 5」シリーズと共通となっていますが、カメラ部のデザインを引き締まった黒で仕上げているため、背面デザインが引き締まってカッコいいと感じる方も多いかもしれません。
位置付けは標準モデルの「Reno 5」の下位モデルとなり、カメラのレンズ数は同じクアッドカメラ構成ですが、メインカメラの画素数が4800万画素と「Reno 5」の6400万画素より下位のイメージセンサーを採用しています。
SoCはミドルクラス向けの「MediaTek Dimensity 800U」となっており、メモリ容量も「8GB」と、「Reno 5」より少しずつ下位のスペックになるよう調整されています。
その分、価格も抑えられており、シンガポールでは「Reno 5」が「699シンガポールドル(約57,000円)」になっているのに対し、「Oppo Reno5 Z 5G」は「529シンガポールドル(約43,000円)」と15,000円近く安くなっています。
下位派生モデルであることを考えると日本国内で販売される可能性は高くなさそうですが、「Reno 5」シリーズに興味があるけど、もう少し安く買えないかなぁと思っている人にはいい候補になる機種と言えるでしょう。
サイズ | 縦:160.1mm 横:73.4mm 厚さ:7.8mm |
重さ | 173g |
画面サイズ | 6.43インチFHD+ 有機ELディスプレイ |
メインカメラ | 4800万画素(標準) 800万画素(超広角) 200万画素(マクロ) 200万画素(モノクロ) |
インカメラ | 1600万画素 |
OS | ColorOS 11.1(Android 11ベース) |
CPU | MediaTek Dimensity 800U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
バッテリー | 4310mAh |
カラーリング | Fluid Black Cosmo Blue |
生体認証 | 指紋認証・顔認証 |