ソフトバンクとワイモバイルは、5G対応の新製品として「OPPO Reno5 A」を発表しました。同端末は「OPPO Reno3 A」の後継モデルに相当し。ワイモバイルは6月上旬の発売を予定しています。価格は未定。
OPPO Reno5 Aは、6400万画素メイン、800万画素超広角、200万画素マクロ、200万画素モノクロのクアッドカメラを搭載しています。なお、モノクロカメラは単体での撮影は行わず、ポートレードモードのフィルターとして使用されるため、実質的には深度測定用となります。
AIが周囲の光を識別し、自動で最適化する「AIハイライトビデオ」、光をぼかして被写体を際立たせる「ネオンポートレートモード」、暗所での撮影に適した「ウルトラナイトモード」やインカメラとリアカメラでの同時撮影に対応していおます。
ディスプレイは、6.5インチの液晶ディスプレイでリフレッシュレートは90Hz、タッチサンプリグレートは180Hzに対応しています。
解像度はFHD+ 2400×1080、アスペクト比は20:9
前モデルでは60Hzのリフレッシュレートだったため、OPPO Reno5 Aの90Hz対応により、滑らかな描画が可能となっています。また、6.6インチの画面サイズは「Reno3 A」から変更はないが、AMOLED(有機EL)から液晶ディスプレイへパネルが変更されています。 これにより、前モデルではディスプレイ指紋認証に対応していたが、Reno5 Aでは背面の指紋認証となります。
SoCにはQualcommの5G対応ミドルレンジSoC「Snapdragon 765G」を搭載。メモリは6GB、ストレージは128GB(microSD対応 最大1TB)
前モデル「Reno3 A」は「Snapdragon 665」を搭載し、前々モデルの「Reno A」の「Snapdragon 710」から処理性能はスペックダウンとなっていましたが、最新モデルの「Reno5 A」ではシリーズ最高性能およびミドルレンジ帯のスマートフォンの中でも上位クラスとなる「Snapdragon 765G」が搭載されています。
OPPO Reno5 Aは4,000mAhのバッテリー容量、最大18Wの急速充電に対応しています。
同社によれば、30分間で約41%まで充電できるとのこと。
超省エネモードに設定すれば、バッテリー残量5%から1.5時間のテキストチャットが可能としています。
なお、充電器は同梱されないようです。
その他、IP68等級の防水防塵仕様、おサイフケータイ(FeliCa)に対応し、前モデルからの特徴は踏襲しています。また、3.5mmイヤホンジャックは搭載しています。
筐体サイズは 162.0 x 74.6 x 8.2 mm、重量は182g
OSは、Android 11 (ColorOS 11)がプリインストールされています。
カラーバリエーションは、アイスブルー、シルバーブラックの2色。6月上旬以降の発売予定。
また、OPPO日本法人のオウガ・ジャパンは5月25日に新製品・新CM発表会を予定しています。
昨年6月にも同様の発表会が開催されており、その際は「OPPO Reno3 A」の発表と、イメージキャラクターとして指原莉乃さんと木梨憲武さんを起用することが発表されています。
そのため、同発表会にて「OPPO Reno5 A」のSIMフリー版が発表される可能性が高いと見られます。