OPPOは11月25日、中国にてReno 7シリーズより3機種「OPPO Reno 7」、「OPPO Reno 7 Pro」、「OPPO Reno 7 SE」を正式発表しました。
今年5月に発表された前モデルReno 6シリーズは「OPPO Reno 6」、「OPPO Reno 6 Pro」、「OPPO Reno 6 Pro+」の3機種がラインナップとなっていましたが、本モデルReno 7シリーズでは”Pro+”が廃止された代わりに”SE”が新たに加わっています。
Reno 7 SE | Reno 7 | Reno 7 Pro | |
画面 | 6.43型 有機EL FHD+ (1080 x 2400) 90Hz リフレッシュレート 180Hz タッチサンプリングレート 600nit ピーク輝度 | 6.43型 有機EL FHD+ (1080 x 2400) 90Hz リフレッシュレート 180Hz タッチサンプリングレート 800nit ピーク輝度 | 6.55型 有機EL FHD+ (1080 x 2400) 90Hz リフレッシュレート 180Hz タッチサンプリングレート 800nit ピーク輝度 |
SoC | Dimensity 900 | Snapdragon 778G | Dimensity 1200-MAX |
メモリ ストレージ | 8GB 128/256GB UFS 2.2 | 8/12GB 128/256GB UFS 3.1 | 8/12GB 256GB UFS 3.1 |
リアカメラ | 48MP メイン 2MP 深度 2MP マクロ | 64MP メイン 8MP 超広角 2MP マクロ | 50MP メイン (SONY IMX766) 8MP 超広角 2MP マクロ |
インカメラ | 16MP | 32MP (SONY IMX 709) | 32MP (SONY IMX 709) |
バッテリー | 4500mAh 33W急速充電 | 4500mAh 60W急速充電 | 4500mAh 65W急速充電 |
筐体サイズ 重量 | 160.2 x 73.2 x 7.5mm 171g | 156.8 x 72.1 x 7.6mm 185g | 158.2 x 73.2 x 7.5mm 180g |
価格 | 約40,000円~ | 約49,000円~ | 約67,000円~ |
OPPO Reno 7 Pro
Reno 7シリーズ最上位モデルとなる「OPPO Reno 7 Pro」はMediaTekのハイエンドSoC「Dimensity 1200」をOPPOが独自にカスタマイズを施した「Dimensity 1200-MAX」を搭載します。参考Antutu(v9)スコアは約69万点。
同じように、カスタマイズされたSoCを採用するスマートフォンとしては、「Dimensity 1200-AI」を搭載する「OnePlus Nord 2 5G」などが存在します。
そして、OPPO Reno 7 Proの最大の特徴はリアカメラのメインとインカメラにそれぞれ、SONYとOPPOが共同開発をしたイメージセンサーIMX 766とIMMX 709を搭載する点です。
IMX 766は、前モデル最上位の「OPPO Reno6 Pro+」や「OPPO Find X3 Pro」、「OnePlus 9 Pro」などのフラグシップ機に採用されている5000万画素のイメージセンサーです。
一方、インカメラのIMX 709は本モデル「OPPO Reno 7 Pro」が初搭載となる3200万画素のRGBWセンサーとなります。従来のセンサーと比較して光感度が60%向上し、ノイズは35%低減すると述べています。
同社はこれを”猫の目”センサーと呼び、インカメラの撮影においても夜間でも明るく高精細な写真を撮影できるとしています。
これは着信や通知に際して点灯する他、充電インジケーターとしても機能するようです。
カラーはゴールド、ブラック、オーロラ(水色グラデーション)の3色を用意
価格は以下のとおりです。
- 8GB+256GB:3,699元(約67,000円)
- 12GB+256GB:3,999元(約72,000円)
OPPO Reno 7
さらに、「OPPO Reno 7 Pro」が6.55インチであったのに対し、「OPPO Reno 7」は6.43インチの画面を採用しています。その他のディスプレイスペックは同様です。
カラーはゴールド、ブラック、オーロラ(水色グラデーション)の3色を用意
価格は以下のとおりです。
- 8GB+128GB:2,699元(約49,000円)
- 8GB+256GB:2,999元(約54,000円)
- 12GB+256GB:3,299元(約60,000円)
OPPO Reno 7 SE
“SE”を冠する端末名から小型化をイメージするかもしれませんが、無印の「OPPO Reno 7」と同様に 6.43インチの有機ELディスプレイを搭載しています。
リフレッシュレートも90Hzと上位モデルと同じですが、ピーク輝度のみ600nitに下がっています。
また、リアカメラも48MPのメイン、2MPの深度、2MPのマクロとスペックが抑えられています。
当然、インカメラも上位モデルで採用されていた”猫の目”センサーことIMX 709は採用されていません。
カラーはゴールド、ブラック、オーロラ(水色グラデーション)の3色を用意
価格は以下のとおりです。
- 8GB+128GB:2,199元(約40,000円)
- 8GB+256GB:2,399元(約43,000円)