
OPPOは4月24日、中国市場にて「OPPO K10 5G」および「OPPO K10 Pro 5G」を正式発表しました。
目次
OPPO K10 5G:スペック

Dimensity 8000-MAXを搭載

Dimensity 8000は、MediaTekが今年3月に発表したハイエンドSoCです。
TSMCの5nmプロセスで製造されており、最大2.75GHzで動作するCortex-A78コアを4基搭載、そしてGPUにはArm Mali-G610 MC6を搭載します。
メーカー公表のAntutuスコア(v9)は約77万点!これは、Qualcommの準ハイエンドSoC「Snapdragon 870」を上回るスコアです。
また、OPPO K10 5Gに搭載される「Dimensity 8000-MAX」は、Dimensity 8000をOPPOが独自にカスタマイズを施し、同端末に最適化されています。
ちなみに、一足先に中国市場で発表された「OnePlus Ace」は、周波数を上げた「Dimensity 8100-MAX」が搭載されています。(※最大2.85GHzで動作)
5000mAh+67W急速充電

同社によると29分で80%まで充電できるとしています。
120Hz駆動の液晶ディスプレイ

残念ながら有機ELディスプレイではありませんが、120Hzのリフレッシュレートおよび240Hzのタッチサンプリングレートに対応します。
64MPを含む3眼

一方、インカメラは1600万画素を搭載。(※搭載されるイメージセンサー等は不明)

筐体サイズは164.3 x 75.8 x 8.73 mm、重さは205g。生体認証は顔認証と指紋認証(側面)に対応。
その他、ステレオスピーカー搭載、イヤホン端子を搭載します。
OPPO K10 Pro 5G:スペック

Snapdragon 888を搭載

メーカー公表のAntutuスコア(v9)は、約83万点!
Dimensity 8000-MAXを搭載する下位モデル OPPO K10 5Gを僅かに上回ります。
5000mAh+80W急速充電

同社によると、31分で100%まで充電することが可能とのことです。
IMX 766+OISを含む3眼

IMX 766は、OPPOとSONYが共同開発したイメージセンサーで「realme GT2 Pro」や「OPPO Find X3 Pro」、「OnePlus Ace」などのフラグシップ機に採用されています。
また、このメインカメラはOIS(光学式手ぶれ補正)を搭載しています。
一方、インカメラは1600万画素を搭載します。
120Hz駆動の有機ELディスプレイ

そして、120Hzのリフレッシュレート、120Hz(通常)/ 720Hz(最大)のタッチサンプリングレートに対応します。

筐体サイズは162.7 x 75.7 x 8.56 mm、重さは199g。生体認証は顔認証とディスプレイ指紋認証に対応。
その他、ステレオスピーカー搭載、イヤホン端子は非搭載。
OPPO K10 5G / K10 Pro 5G:価格

- 8GB+128GB:1,999元(約39,500円)
- 8GB+256GB:2,199元(約43,500円)
- 12GB+256GB:2,499元(約49,500円)
- 8GB+128GB:2,499元(約49,500円)
- 8GB+256GB:2,799元(約55,400円)
- 12GB+256GB:3,199元(約63,300円)