OPPOは2月24日、OPPO Find X5シリーズのローンチイベントを開催し、最新フラグシップ機「OPPO Find X5」および「OPPO Find X5 Pro」を正式発表しました。
本記事では下位モデル「OPPO Find X5」のスペックを上位モデル「OPPO Find X5 Pro」と比較しながらお伝えします。
OPPO Find X5のスペック
上位モデル OPPO Find X5 ProではSnapdragon 8 Gen 1が搭載されていましたが、OPPO Find X5はQualcommの1世代前のハイエンドチップ、Snapdragon 888を採用しています。後述しますが、OPPO Find X5のカメラ性能は上位モデルと概ね据え置きとなっており、カメラ性能を優先する代わりにチップ、バッテリー、ディスプレイなどのスペックが各所で抑えられています。
30Wワイヤレス充電
OPPO Find X5のバッテリー容量は4,800mAhを搭載。Proモデルと比較すると200mAh少ないですが、前モデルFind X3と比較すると300mAh増えています。また、80W急速充電と30Wワイヤレス充電に対応します。
有線充電の80WはProモデルと同じですが、ワイヤレス充電はProモデルの65Wからダウングレードしています。
FHD解像度で120Hz固定
OPPO Find X5は、6.55インチのAMOLEDディスプレイを搭載、解像度はFHD(2400 x 1080)で120Hzのリフレッシュレートに対応します。上位モデルOPPO Find X5 Proの6.7インチから僅かに画面が小さくなり、解像度もWQHD+(3216×1440)→ FHD(2400 x 1080)にダウングレードしています。
また、OPPO Find X5は120Hz駆動には対応しますが、上位モデルのように可変リフレッシュレートには非対応となっています。
カメラ性能は上位モデルとほとんど同じ
OPPO Find X5のリアカメラは、5000万画素 メイン(IMX 766)、5000万画素 超広角(IMX 766)、1300万画素 望遠(2倍光学/5倍ハイブリッド/20倍デジタルズーム)を採用した3眼構成上位モデル OPPO Find X5 Proと同じカメラ構成で、独自NPU「MariSilicon X」の搭載やカメラメーカー「Hasselblad」との提携なども据え置きに。
ただし、世界初の5軸光学式手ぶれ補正(OIS)の搭載はOPPO Find X5 ProのみでOPPO Find X5では非搭載となっています。ですが、通常の光学式手ブレ補正(OIS)は搭載されています。
OPPO Find X5の価格
OSはAndroid 12 (ColorOS 12.1)をプリインストールします。筐体サイズは、160.3×72.6×8.7mm。重さは196g。生体認証は顔認証とディスプレイ指紋認証に対応。
その他、デュアルSIM対応、ステレオスピーカーを搭載。
上位モデルではIP68の防水防塵に対応していましたが、OPPO Find X5では非対応となっています。
筐体カラーはブラックとセラミックホワイトの2色を用意(※中国版ではブルーが有り)
ヨーロッパでの価格は、8GB+256GBで999ユーロ(約128,000円)
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