OPPOは3月11日(現地時間)、グローバル向け発表会「OPPO Find X3 Series Launch Event」を開催し、「OPPO Find X3 Pro」を正式発表しました。
OPPO Find X3 Proは、Snapdragon 888を搭載し、メモリは8/12/16GBのLPDDR5、ストレージは128/256/512GBのUFS3.1
OSはAndroid 11ベースの「ColorOS 11.2」をプリインストールします。
端末の最大の特徴は、世界で初めて約10億色(10bit)を表現できるディスプレイとカメラを搭載する点です、
まず、ディスプレイは、6.7インチで側面に向かって湾曲したAMOLEDを採用
解像度はQHD+(3126 x 1440)で、リフレッシュレートは最大120Hzに対応し、5~120Hzで、利用シーンに応じて調整することができます。
表示色は約10億色、DCI-P3 100%、最大輝度1300nit、タッチサンプリングレート最大240Hz(2点マルチタッチ)および通常120Hz(10点マルチタッチ)、コントラスト比最大1200万:1
ディスプレイ左上の、パンチホール部分には3200万画素のインカメラを搭載しています。
カメラは、50MP(メイン)+50MP(超広角)+13MP(望遠)+3MP(マクロ)のクアッドカメラ構成
メインと超広角はいずれも5000万画素でSONYのカスタムセンサー IMX766を搭載。どちらも、10億色のカラーマネジメントシステムが組み合わされており、10億色の写真や動画の撮影が可能です。
その他、1300万画素の望遠レンズでは5倍ハイブリッドズームや20倍デジタルズームに対応、300万画素マクロレンズでは通常で30倍まで拡大可能、これにデジタルズームを組み合わせることで最大60倍まで被写体を拡大撮影することができます。
また、静止画だけでなく動画も10億色の彩度で撮影ができることに加え、前述したディスプレイも約10億色の表現ができるため、見たままに近い色彩表現と豊かな色階調を実現しています。
バッテリー容量は4,500mAh(2250mAh x 2のデュアルバッテリー)で、同社の急速充電SuperVOOC 2.0に対応しており、最大65Wで充電することが可能。
また、ワイヤレス充電AirVOOCにも対応しており最大30Wでのワイヤレス充電も可能です。
有線では0%から40%まで10分、無線では0%から100%まで80分で充電することができるとしています。
さらに、10Wのリバースチャージ(ワイヤレス逆充電)にも対応しており、Qi対応機器にバッテリーを供給することもできます。
その他、デュアルステレオスピーカー搭載、防水・防塵(IP68)、3.5mmイヤホンジャックは非搭載
カラーはグロスブラック、ブルーの2色展開。本体サイズは163.6 x 74 x 8.26mm、重量は193g。
価格は以下の通り。
- 8GB+256GB:5,499元(約92,000円)
- 12GB+256GB:5,999元(約100,000円)/ €1,149(約149,000円)
- 16GB+512GB:6,999元(約117,000円)
国内ではauが取り扱いを発表しており、6月下旬以降に発売予定。価格は未定。
また、中国版とグローバル版はデュアルSIMに対応しますが、au版はSIMスロットが潰されておりデュアルSIMには非対応に。
対応バンドは以下の通り。
グローバル版
- 4G:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/34/38/39/40/41(194Mhz: 2496MHz—2690MHz)/42/66
- 5G:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n79
- 4G:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/34/38/39/40/41(194Mhz: 2496MHz—2690MHz)/42/66
- 5G:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78/n79