Samsung Electronicsが2月21日、開催中のUnpacked イベントにて折りたたみ型の「Galaxy Fold」を発表しました。4月26日から世界各国で販売し、価格は1980ドル(約22万円)からとのことです。 発表では、2画面であること、計6つのカメラ、12GBの大容量RAM、UFS 3.0の高速512GBストレージ、計4000mAh超えの大容量バッテリーを備えた超ハイスペックなモンスタースマホであることが明らかになりました。
Glaxy Foldはサムスンが開発した有機ELディスプレイ「Infinity Flex」を採用しており、スマホを開いて7.3インチのディスプレイにしても画面の繋ぎ目はありません。 折りたたんだ際のメインディスプレイは4.6インチで、厚さはスマホ2台分になるもののポケットに入る程度のスリムなデザインとなっています。
画面の解像度は外側4.6インチ画面が1960 x 840、内側7.3インチ画面が2152 x 1536 また、開いた内側のディスプレイでは3つのアプリを同時に動かせるマルチタスクに対応しております。
例えば、YouTubeで動画を見つつ、LINEでメッセージをしながら、Chromeでググることもできるます。 さらに、ディスプレイを最大限に開くと使っていたアプリがそのまま大画面で使い続けることのできる「App Continuity」の機能を搭載しており、大画面で動画やゲーム、地図などを見ることもできます。 カメラは計6つ搭載されており、構成は以下のようになっております。
・畳んだ状態の背面:16MP F2.2超広角、12MP F2.4望遠、12MP広角・可変絞りメインカメラ
・畳んだ状態の前面(ディスプレイ側):10MP F2.2自撮り用カメラ
・開いた状態:10MP F2.2広角カメラ+8MP F1.9 奥行き認識カメラ
スペックとしても、7nmプロセスのSnapdragonまたはExynos、12GB RAM、UFS 3.0接続の512GBストレージと申し分ない性能となっています。 価格は1980ドル、日本円にして約22万からで発売日は4月26日です。 カラーバリュエーションはブラック、シルバー、グリーン、ブルーの4色展開となっています。 スペックの読み方、判断基準についてはこちら