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Motorola スマートフォン

【価格を抑えたミドルレンジ】Motorolaがヨーロッパで「moto g30」を発表


投稿日:2021年2月18日 更新日:


ミドルレンジ向けに「moto g」シリーズを展開しているMotorolaからヨーロッパ向けに
性能はミドルクラスながら価格を抑えた新モデル「moto g30」が発表されました。

価格は180ユーロ、日本円で23,000円程度となるため、価格帯ではエントリークラスとも競合する部分もありそうですが、ミドルクラスとなるため、性能面で競争力ではかなり強力と言えそうです。
なお、価格帯からもわかるように各メーカーからラインアップが増えつつある5G対応スマートフォンではなく、4Gスマートフォンとしての発売となります。

SoCは「Snapdragon 662」を採用し、メモリは6GB、ストレージは128GBモデルというお手本のようなミドルレンジクラスの構成となっています。
バッテリーもmotoシリーズの特徴ともいえる「最大2日間持つ」という5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。

大容量バッテリー5000mAhを搭載

そして、このあたりから
価格をエントリークラス並みに抑えたとは思えないスペックとなってきますが、
カメラ機能にメインカメラに6400万画素の高画素レンズを含めたクアッドカメラ構成を採用。


6400万画素のメインレンズはクアッドピクセルテクノロジーを採用しているため、「ナイトビジョン」にも対応した高感度撮影が可能となっています。

6400万画素のクアッドカメラを搭載

また、ディスプレイの解像度はHD+とそれほど高い解像度ではないものの、
リフレッシュレートが90MHzに対応しているため、ゲームなどのエンタメ系のコンテンツを楽しむのに力を発揮してくれることが期待されます。

それでいて価格は180ユーロ(日本円で23,000円程度)というのだから、現時点ではヨーロッパモデルとしての発表であり、日本国内での取り扱いは不明ですが、日本国内で発売してもかなり競争力のあるモデルになることが期待されます。

90MHzのリフレッシュレートに対応

と、こうなってくると同時に発表されたもう少し価格帯を抑えた「moto g10」の立場が微妙になってくるわけですが、
同時発表された兄弟機種であるため、基本スペックは共通しているため、ゲームなどのエンタメ系コンテンツもしっかり楽しみたいか、少しでも価格が抑えられていた方がいいか、というように重要視する項目によって判断が分かれることになるでしょう。
いずれにしても日本国内での取り扱い対象になってくれることを心待ちにしたい機種と言えます。

価格180ユーロ(約23,000円)
OSAndroid11
発売日2021年2月末頃
サイズ縦:166.22mm
横:75.73mm
厚さ:9.14mm
重さ197g
ディスプレイ6.5インチMax Vision display
1600×720ピクセル(269ppi)
リフレッシュレート90MHzに対応
メインカメラクアッドカメラ
6400万画素(標準・f /1.7・1.4µm)
800万画素(超広角・f /2.2・1.12µm・118°)
200万画素(マクロ・f / 2.4・1.75µm)
200万画素(深度センサー・f / 2.4・1.75µm)
フロントカメラシングルカメラ
1300万画素(f / 2.2・1.12µm)
CPUSnapdragon 662
メモリ6GB
ストレージ128GB
バッテリー5000mAh
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac 
Bluetooth5.0
生体認証指紋認証・顔認証
防水防塵IP52(防塵・防滴)
接続端子USB type-C
カラーバリエーションDark Pearl
Pastel Sky
対応バンド4G:LTEバンド1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41
3G:WCDMAバンド1/2/4/5/8
2G:GSMバンド2/3/5/8
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