モトローラは中国にて12月9日、新製品発表会を開催し、「moto edgs S30」を正式発表しました。
同イベントでは2機種のフラグシップ機が発表されており、「moto edgs S30」はSnapdragon 888+、「moto edgs X30」はSnapdragon 8 Gen 1を搭載しています。
moto edge S30は、SoCに「Snapdragon 888+」を搭載
Snapdragon 8 Gen 1が発表された今、1世代前の型落ちハイエンドSoCとなりますが、Antutuベンチマークスコア(v9)は858,852点とフラグシップ機に相応しい性能を有しています。
画面は6.8インチの液晶ディスプレイを採用
144Hzのリフレッシュレート、576Hzのタッチサンプリングレート、HDR10をサポートします。
また、コンテンツに応じて48Hzから144Hzまでリフレッシュレートを調整することが可能です。
moto edge S30のカメラ構成は、10,800万画素のメイン、1300万画素の超広角、200万画素の深度を採用したトリプルカメラとなっています。
バッテリーは5,000mAhを備え、33の急速充電に対応します。
カラーはブルーとグリーンの2色を用意、筐体サイズは168.07 x 75.53 x 8.89 mm、重さは202g
生体認証は顔認証と指紋認証(側面)に対応します。
価格は下記の通りです。
- 6GB+126GB:1,999元(約35,600円)
- 8GB+126GB:2,199元(約39,200円)
- 8GB+256GB:2,399元(約42,800円)
- 12GB+256GB:2,599元(約46,400円)
価格を抑えたフラグシップ機を展開しようとするモトローラの意向を感じ取れます。
同日発表された、Snapdragon 8 Gen 1搭載の「moto edge X30」も約5.7万円~と比較的安価です。少し前までは高コスパのイメージのあったXiaomiですが、最近はフラグシップ機の高価格化が進んでおり、今後モトローラが業界のダークホースとなるかもしれません。
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