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スマートフォン

【京都サンガJ1昇格記念】京セラが京都サンガFCオリジナルスマホ「DIGNO SANGA edition」を発表


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京セラ地元京都のJリーグチーム「京都サンガF.C.」12年ぶりに「J1昇格」を決めたことを記念し、京都サンガオリジナルモデルとなるスマートフォン「DIGNO SANGA edition」SIMフリーモデルとして発売すること発表しました。

既に発表と同日の12月20日から年明け1月10日までを「第一次受付期間」として京都サンガF.C.オフィシャルオンラインショップにて予約受付を開始しています。
予約受付は全5回にわたって行われるため、5月上旬までは購入チャンスがありますが、受付を行ってから発送までは第一次受付期間でも「2022年2月下旬」開始と待ち期間が発生することと、申込数によっては「早期に受付を終了させていただく場合あります」とオフィシャルオンラインショップにも記載されているため、京都サンガのファンの方はもちろん、京都や近県在住など、今回のオリジナルモデルスマートフォンに興味がある方は早めに購入の検討をした方がよさそうです。

モデル名にも「SANGA」京都サンガF.C.の名称を取り入れた「DIGNO SANGA edition」ですが、カラーバリエーションは京都サンガのイメージカラーとなる「パープル」を採用し、本体の背面にはエンブレム、マスコットキャラクター、カラーエンブレムの3パターンのデザインをあしらったモデルを用意しています。

エンブレムなど3パターンのデザインモデル

外見だけでなく、ソフトウェア面でもスペシャルカスタマイズを行っており、オリジナル壁紙や起動時に京都サンガF.C.ロゴが現れるアニメーションがセットアップされ、京都サンガF.C.公式アプリもプリンストールされたモデルになっています。

京セラというとスマートフォン開発でも防水・防塵・耐衝撃といった頑丈なスマートフォンの開発に定評のあるメーカーであり、今回のオリジナルモデルもそういった京セラの特徴はしっかりと活かされたモデルになっています。
ただ、スペック面を見ていくと、単なる地元Jリーグチームへの協力以上に力を入れているようにも見えます。

オリジナルコンテンツによるスペシャルカスタマイズも

こういったブランドとのコラボモデルとなるスマートフォンを発売する場合は、コラボモデルのベースモデルというべき同スペックのスマートフォンを開発済みであることが一般的です。
しかし、京セラのホームページに掲載されているdocomo・au・softbankといった事業者向けに発売済みのスマートフォンの中に今回の「DIGNO SANGA edition」とスペックが一致する「ベースモデル」が見当たりません。

次期モデルとして開発していたモデルを「DIGNO SANGA edition」に提供したのか、オリジナルモデルとして特別に開発したのか、真相は不明ですがベースモデルの単なる焼き直しではないあたりからかなり気合が入っているように見えます。

サイズ感やスペックが近いモデルを探すとSoC、メモリ、ストレージ、ディスプレイ、本体サイズからSoftbankの法人向けに提供している「DIGNO BX2」が候補になりそうですが、「DIGNO SANGA edition」の方がディスプレイの解像度が高いうえにデュアルカメラになっているため、仮に「DIGNO BX2」をベースに開発したのだとしても「DIGNO SANGA edition」の方が京都サンガオリジナルコンテンツを除いてもスペック面で大きく勝っていると言えるでしょう。

もう1つ、国内モデルではありませんが、アメリカで発売されている「KYOCERA DuraSport 5G UW」デュアルカメラであることやディスプレイの解像度、SoCなどのスペック面では近いかもしれません。
しかし、工事現場などの過酷な環境向け「KYOCERA DuraSport 5G UW」より軽さやデザインのスマートさで「DIGNO SANGA edition」の方が魅力的と言えるでしょう。

採用しているSoCが「Snapdragon 480」であり、メモリは4GB、ストレージは64GBローエンドからミドルレンジにあたるモデルとなりますが、国内の京セラ製スマートフォンの中ではデュアルカメラを搭載するなど上位に位置するモデルになっている上、京都サンガF.C.のJ1昇格を記念したモデルというプレミアムもつくとなると、ハイエンドスマートフォンを求めるユーザーでなければかなり魅力的に感じるのではないでしょうか。

魅力的なだけでなく早期販売が終わる可能性も

SIMフリーモデルであり、5Gにも対応していることもあり、京都サンガのファンの方(もしくはこれからファンになる方)はもちろんですが、人とちょっと違うスマートフォンを持ちたい方にとっても十分魅力的なモデルに仕上がっていると言えるでしょう。

京都サンガFCオフィシャルオンラインショップ

価格60,500円
OSAndroid12
サイズ縦:153mm
横:69mm
厚さ:8.9mm
重さ166g
ディスプレイ6.1インチ
2400×1080ピクセル(FHD+)
メインカメラデュアルカメラ
1600万画素(メイン)
1600 万画素(広角)
フロントカメラシングルカメラ
800万画素
CPUSnapdragon 480
メモリ4GB
ストレージ64GB
外部ストレージmicroSDXCカード(最大1TB)
バッテリー4,500mAh
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth5.1
生体認証指紋認証(電源ボタン一体型)・顔認証
防水防塵IPX5/IPX8・IP6X
耐衝撃MIL-STD-810H Method 516.8:Shock-ProcedureⅣ
NFCおサイフケータイ対応
接続端子USB type-C
カラーバリエーションパープル
(背面ロゴは、エンブレム・マスコット・カラーエンブレムの
3種類から選択)
SIMnanoSIM / eSIM対応
対応バンド5G:n3/n28/n77/n78
LTE:B1/B2/B3/B4/B8/B18/B19/B28/B41/B42
3G:B1/B2/B4/B8
GSM:900/1800/1900MHz
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