フューチャーモデル株式会社は、超小型&薄型のSIMフリースマートフォン「NichePhone-S+」を6月11日より発売します。直販価格は13,800円。大手家電量販店にて取り扱いが行われます。
クラウドファンディング「Makuake」で1000万円以上の支援を集め、出資者への返礼品として提供されていましたが、遂に本日より一般向けに発売されるかたちとなります。
「NichePhone-S+」の筐体サイズは90 × 50 × 9.5 mm
クレジットカードサイズで厚さ9.5mm、重さ52gと「小さい」「薄い」「軽い」を実現した4G対応のSIMフリースマートフォン
ディスプレイは、0.96 型モノクロ有機EL/128 × 64 ピクセル、SoCは「MT6737M」、メモリーは512MB、内蔵ストレージは4GB(ユーザー使用可能領域は約1.8GB)。バッテリー容量は1000mAh。
OSは「Android 6.0(カスタマイズ)」をプリインストールします。
防水・防塵、おサイフケータイには非対応。
Android 6.0を搭載しているものの、アプリのインストールやブラウザへの接続には対応しておらず、「必要な機能だけあれば十分」というミニマリストや2台目の端末、脱スマホでデジタルデトックスを実践したい方にピッタリなシンプル機能です。
USB端子や3.5mmイヤホンジャック、カメラは非搭載。
対応バンドは下記の通り。
GSM:900 (B8) / 1800 (B3)
WCDMA:800 (B6) / 900 (B8) / 2100 (B1)
FDD:800 (B19) / 900 (B8) / 1800 (B3) / 2100 (B1)
NTTドコモ、ソフトバンクの3G、4Gを利用しているMNOまたはMVNO事業者のnanoSIMカードに対応します。(→動作検証済みSIMリスト)
価格は13,800円。ヨドバシカメラやビックカメラなどの大手家電量販店、楽天市場やAmazonなどのECサイトにて取り扱いが行われます。