中国、DOOGEEは2019年に「DOOGEE Y8」を発売したばかりですが、4月に新たな100$スマホ「DOOGEE N10」を発売します。
DOOGEE N10は100$の低価格ながらもフルHDでディアルカメラ・指紋認証・顔認証に対応した使い勝手の良いスマホとなっています。
気になるスペックについて以下で紹介していきます。
目次
DOOGEE N10 を3行でまとめると、、、
- SoCに珍しいUNISOC SC9863A を搭載
- メイン16MP+13MP、イン16MPでコスパの良いカメラ性能
- FHD+ディスプレイに指紋認証・顔認証対応と使い勝手も良い
DOOGEE N10 のファーストインプレッション
DOOGEE N10 の基本情報:スペック
価格 | 約12,000円 |
OS | Android 8.0 Oreo |
SoC | UNISOC SC9863A |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
Antutuスコア | 38400 |
ディスプレイ | 5.84インチ IPS FHD+ 2280×1080 19:9 |
カメラ | アウト:16MP+13MP f/2.0 フロント:16MP f/2.2 |
バッテリー | 3360mAh |
カラー | ブラック/パープル |
重量 | 180g |
対応バンド | LTE対応 GSM 850/900/1800/1900MHz 3G WCDMA 900/2100MHz 4G FDD B1/B3/B7/B8/B20 |
DOOGEE N10 の付属品
- microUSBケーブル
- 充電器
- ユーザーマニュアル
- 保証書
- SIMピン
- 保護フィルム
DOOGEE N10 のデザイン
ディスプレイには水滴型のノッチではなく、通常のノッチを採用し、下部にはロゴが印字されたベゼル背面はグラデーションカラーに指紋認証センサー
前面、背面ともにエッジ部分は2.5D曲面になっており安っぽさは感じません。
DOOGEE N10 の性能
5.84インチのディスプレイ
DOOGEE N10は5.84インチFHD+(2280×1080)のディスプレイを搭載100$付近のエントリースマホはどうしても解像度が低くHDのものが多い中で、このレベルのディスプレイを搭載している点は高評価です。
UNISOC SC9863Aを搭載
DOOGEE N10はプロセッサーに「SC9863A」を搭載UNISOCは中国SoCメーカーでSpreadtrumとRDAが合併し2018年6月に新ブランドとして誕生したSoCです。
SC9863AはオクタコアでCortex-A55 1.6GHz × 4 + Cortex-A55 1.2GHz × 4という構成になっています。
RAMは3GBでエントリースマホ以上だがミドルレンジには届かないというスペックになるでしょう。
CPUが目新しい型番なので実際のスペックは正直未知数です。
16MP+13MPのディアルカメラを搭載
エントリースマホはディアルカメラを搭載しつつも画素数が低い、、、というデメリットを持つスマホも少なくないですが、DOODEE N10はカメラが良い!カメラ構成は1600万画素+1200万画素のディアルカメラになっており、画素数だけを見るとミッドレンジの水準に近く、100$のスマホの中では評価の高いカメラ性能となります。
インカメラは1600万画素
メインカメラだけでなく、インカメラも1600万画素のカメラを搭載多くの100$クラスのエントリースマホは500万画素ほどの画素数で「一応、付いている、、、」程度の性能ですが、DOOGEE N10では日常使いとして満足できるセルフィーが撮影可能となっています。
3360mAhのバッテリーを搭載
DOOGEE N10は3360mAhの大容量バッテリーを搭載搭載しているCPUが珍しく、どれほどの消費電力か未知数ですがスペックから考慮すると、1日は余裕で充電が持つでしょう。
指紋認証と顔認証に対応
DOOGEE N10はなんと指紋認証と顔認証にWで対応しています。100$ほどのエントリースマホだとコストカットのためにどちらかが削られてしまうことが多いので非常に嬉しいです。
充電端子はmicroUSBです。
まとめ:DOOGEE N10 は買いか否か
ズバリ、買いです!ただ、注意して欲しいのがメインとして使用するにはスペックがやや物足りないでしょう。
サブ機などで100$ほどのスマホを探している場合は、コスパが良く(特にカメラ性能)間違いなく候補になる端末でしょう。
販売サイト | 価格(4/19更新) |
Banggood | 9,119円 |