![ROG Phone 3](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-46.jpg)
台湾、ASUS社のゲーミングブランドであるROGは、
2020年7月23日、ROG Phone 3を正式発表しました。
目次
ROG Phone 3を3行でまとめると、、、
![ROG Phone 3](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-4.jpg)
- 期待通りの高性能!ROGのゲーミングスマートフォン第3弾
- SD865+の妥協のない超高性能、豊富な周辺機器
- 12万円代からの展開、廉価版はまさかの10万円切り!
ROG Phone 3のファーストインプレッション
ROG Phone 3の基本情報:スペック
ROG Phone 3の詳細なスペックに関しては、以下の記事をご覧ください。
ROG Phone 3の付属品
![ROG Phone 3の付属品](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-55.jpg)
- スマートフォン本体
- Active Cooler
- ケース
- ステッカー
- 取扱説明書
- 充電器
- USB Type-Cケーブル
- イヤホンアダプター
ROG Phone 3のデザイン
![ROG Phone 3の性能21](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-31.jpg)
発表会では、
デザインについてはあまり触れられませんでした。
前作のROG Phone 2とデザインがあまり変わったいないからでしょうか。
背面には相変わらず、
ROGブランドのトレードマークがデカデカと存在感を出しています。
![ROG Phone 3のデザイン](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-56.jpg)
高級感のある黒ではありませんが、
かといってチープさも感じられません。
なんと言いますか、「ゲーミング感」あふれる色、と言えばいいのでしょうか、、、?
ROG Phone 3の性能
さあこれからは、ゲーミングスマートフォンの全てといってもいい、
性能について、紹介していきます。
SoCはもちろん最新、Snapdragon 865+を搭載
![ROG Phone 3の性能1](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-6.jpg)
もちろん最新のSnapdragon 865+が搭載。
ストレージはLPDDR5、メモリはUFS3.1規格であり、
公称通り、
「世界最速」のスマートフォンであることは間違い無いでしょう。
![ROG Phone 3の性能3](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-8.jpg)
Snapdragon 865を搭載するスマートフォンと比べても、
その性能差は歴然です。
その動作は、極めて安定。
他社のスマートフォンの周波数にブレがあるのに対し、
ROG Phone 3はコンスタントに3.1GHzを維持しています。
「圧倒的じゃないか、我が軍は!」
144Hz
![ROG Phone 3の性能8](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-14.jpg)
90Hz対応のスマートフォンは珍しくありません。
しかし、
さすがはゲーミングブランド、ROG。
ROG Phone 3は、144Hzの有機ELディスプレイを搭載します。
他社のスマートフォンに大差をつける、
素晴らしい性能のディスプレイです。
リフレッシュレートや応答速度の差は、如実に現れます。
画像を見ればわかる通り、
ROG Phone 3のディスプレイは、圧倒的な性能を誇ります。
冷却はバッチリ、
ゲームモードももちろんあり
ゲームのために最適化されています。
おなじみの専用モードである「X Mode」はもちろんのこと、
革新的な冷却システムを採用。
後述の空冷モジュールも組み合わせることで、
快適なゲームプレイを楽しむことができます。
6000mAhのバケモノバッテリー
![ROG Phone 3のバッテリー1](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-24.jpg)
6,000mAhもの超大型バッテリーを搭載。
もう、ため息しか出ません。
ゲーム中でのバッテリー持続時間も圧倒的。
さらに、
スマートフォン本体側面にUSB Type-Cポートを設けることで、
ゲームの邪魔をせずに充電をすることができます。
サウンドにも手を抜かない
![ROG Phone 3のバッテリー2](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-26.jpg)
「Game FX」というサウンドシステムによって、
臨場感あるサウンドを実現。
これがどの程度の効果をもたらすのか。
それは使用しないとわかりませんが、
ROGがスマートフォン本体のサウンドにもかなり力を入れていることは、
確かなようです。
エアトリガー(側面タッチセンサー)
![ROG Phone 3の性能19](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-28.jpg)
そのコントローラーなしでも快適にゲームができるような配慮がなされています。
それが、
この「AIRTRIGGER 3」です。
側面のタッチセンサーを、LRボタンのように使うことができます。
今回のAIRTRIGGER 3では、センサーに6つの動作を割り当てることができるため、
かなり利便性が高そうです。
メインカメラはIMX686の64MP
![ROG Phone 3の性能25](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-34.jpg)
しかし、
ROG Phone 3はここでも力を見せます。
メインカメラは64MPのIMX686。
定評ある安心のSONYセンサーです。
他にも、
望遠こそありませんが
超広角カメラやマクロカメラ、24MPのフロントカメラを導入。
普段使いには十分の、
カメラ構成になっています。
ROG Phone 3のアクセサリー
![ROG Phone 3の周辺機器](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-35.jpg)
ROG Phoneシリーズの醍醐味、
周辺機器の紹介に移りましょう。
空冷用クーラー(AEROACTIVE COOLER 3)
![ROG Phone 3の性能7](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-12.jpg)
このモジュールには
3.5mmイヤホンジャックやキックスタンド機能があり、
普段使いから活躍できるクーラーになっています。
ゲームパッド(ROG KUNAI 3 GAMEPAD)
![ROG Phone 3の周辺機器3](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-36.jpg)
ゲーミングスマートフォンの代名詞、外付けコントローラーです。
本体につけるも良し、
独立させて使うも良しの2 in 1になっています。
今作からは持ち易さを改善する、
アダプターのようなものも用意されているようです。
追加ディスプレイ(TWINVIEW DOCK 3)
![ROG Phone 3の周辺機器7](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-40.jpg)
このTWINVIEW DOCK 3。
2画面でゲームをすることができ、
同時にコントローラーを使用することができるという、
まさに変態ギミックです笑
ケース
![ROG Phone 3の周辺機器](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-57.jpg)
ROG Phone 3には2種類のケースが用意されています。
どちらもゲーミンスマートフォンにふさわしい派手さを持ち合わせた、
豪快なデザインです。
その他の対応機器たち
イヤホン(ROG CETRA RGB)
![ROG Phone 3の周辺機器6](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-41.jpg)
ROGブランドのゲーミングイヤホン。
USB Type-Cでの接続なので、
イヤホンジャックがないROG Phone 3でも、快適に利用することができます。
デザインも、かなりのカッコ良さです。
モニター(ROG STRIX XG16)
![ROG Phone 3の周辺機器10](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-44.jpg)
発表会中に最もアピールされていたのが、こちら。
ROG Phone 3にぴったりの、モバイルゲーミングモニターです。
15.6インチ144Hzの画面に、
7,800mAhの内部バッテリーを搭載。
外でも、気軽に大画面でのゲームプレイができることを強調していました。
キーボード(ROG FALCHION)
![ROG Phone 3の周辺機器11](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-45.jpg)
コンパクトなゲーミングキーボードで、
キーボードのサイズ、ストロークはきっちり確保しながら、
小型化に成功。
専用カバーも付属しており、
持ち運びに優れたキーボードになっています。
まとめ:ROG Phone 3の総評
![ROG Phone 3の価格1](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-50.jpg)
盛りだくさんのROG Phone 3。
いかがでしたか?
性能面で一切妥協のない、
まさにASUS、ROGブランドの旗艦となるスマートフォン。
そんなROG Phone 3の気になるお値段は、、、?
- 12GB/512GB版:999€(約124,000円)
- 16GB/512GB版:1099€(約136,500円)
考え方は人それぞれですが、
個人的には、
「思ったより安いじゃん?」
といった感想です。
Snapdragon 865+に最高規格のストレージとメモリ、
ゲームのために最適化、強化された性能を考えれば、
12万円代という値段は、それほど法外な価格ではないでしょう。
ただし、
「こんなの高すぎ!」
と思う方もいるのは、事実。
その想いに、ROGは見事応えてくれました!
![ROG Phone 3の価格2](https://simtaro.com/wp-content/uploads/2020/07/rog-phone-3-51.jpg)
・8GB/256GB版:799€(約99,200円)
なんと、
SoCがSnapdragon 865でメモリとストレージが抑えられた、
廉価版モデルも同時発売。
廉価版といっても、本来のROG Phone 3がオーバースペックなだけで、
こちらのSTRIX EDITIONも十二分に、高性能。
「スマートフォンに10万以上は払えない」
「でもゲームを楽しみたい!」
というあなたにも、
ROG Phone 3は良い選択肢でしょう!!