Appleは9月14日(米国時間)、「iPhone 13 Pro」および「iPhone 13 Pro Max」を正式発表しました。
ディスプレイは、iPhone 13 Proは6.1インチ、iPhone 13 Pro Maxは6.7インチ。そして、無印のiPhone 13シリーズ同様に前モデルと比較して、ノッチは20%コンパクトになっています。
そして、遂にProMotion対応。Proシリーズでは最大120Hzのリフレッシュレートに対応。また、バッテリー消費を抑えるためにコンテンツに応じてリフレッシュレートが切り替わり、10Hzから120Hzで駆動します。
例えば、テキストを見ている際は10Hz、動画視聴を60Hz、ゲームは120Hzなど切り替えることが可能です。
また、前モデルでは800nitだった画面輝度は1000nitに向上しており、屋外でも画面が見やすくなっています。(※HDRでの最大輝度は1200nit)
SoCには最新のA15 Bionicを搭載。無印やminiと同様のSoCですが、それらが4コアGPUだったのに対しProモデルでは、5コアGPUを搭載。これにより、グラフィック性能が向上しています。
バッテリーは、iPhone 13 Proが、iPhone 12 Pro比で1.5時間、iPhone 13 Pro Maxが、iPhone 12 Pro Max比で2.5時間長い電池もちを実現しているとのことです。
そして、リアカメラは無印モデルの構成に望遠レンズが加わりトリプルカメラ構成に。
超広角カメラではオートフォーカスを搭載することで、最短2mでのマクロ写真撮影が可能になっています。さらに、LiDARスキャナー搭載で、ナイトモードでのポートレートなどにも対応、望遠レンズでは最大6倍の光学ズーム、最大15倍のデジタルズームに対応します。
動画撮影の新機能として、映像のピントやボケ具合を撮影後に調整できる機能「シネマティックモード」に対応します。
iPhone 13 Proシリーズではグラファイト、ゴールド、シルバー、そしてシエラブルーの4色のカラーバリエーションを用意。
また、ストレージ容量はこれまでの128GB、356GB、512GBに加えて新たに1TBが追加されました。
価格は以下の通り。予約開始は9月17日、発売日は9月24日。
128GB | 256GB | 512GB | 1TB | |
iPhone 13 Pro | 122,800円 | 134,800円 | 158,800円 | 182,800円 |
iPhone 13 Pro Max | 134,800円 | 146,800円 | 170,800円 | 194,800円 |