Samsungは2020年9月1日、
すでに一部の情報を公開していたGalaxy Z Fold 2の全貌を明らかにしました。
Galaxy Z Fold 2を3行で表すと、、、
- 初代Galaxy Foldの後継機、折り畳みスマートフォンの最新版
- パンチホールで前作よりもさらにベゼルレスに
- Flexモードなど新機能もありつつ価格はほぼ据え置き
【結局】Galaxy Z Fold 2の価格は21万円
今回のイベントで新たに明らかになったのは、Galaxy Z Fold 2の価格についての情報です。
価格は$1999(約21万円)でることが明らかになりました。
今までのリークと比較すると、若干高価な価格設定となりました。
Galaxy Z Fold 2のスペックをおさらいしよう
それでは、晴れて価格が明らかになったSamsung Galaxy Z Fold 2のスペックについて、
おさらいしていきましょう。
Galaxy Z Fold 2は、前作の初代Galaxy Foldの、
いわば正統進化のモデルです。 どんな商品にしても、2代目のモデルは初代のモデルであった欠点を解消するような、満足度の高いモデルに仕上がります。 Galaxy Z Fold 2も、その例外ではありません。
さらに洗練されたフォルダブルのデザイン
折り畳みスマートフォンの要であるメイン・サブの2種類のディスプレイは、パンチホールの導入によりさらにベゼルレスに。
特にサブディスプレイは、4.6インチから6.2インチに大型化を遂げています。
メインディスプレイはGalaxy Foldの7.3インチよりも大きい7.6インチのQXGA+(1768×2208px)有機ELディスプレイを搭載。
かといって、筐体サイズは前作Galaxy Foldとは変わらず。
折り畳みスマートフォンも、もうデザインが洗練される領域にまできたようです。
意外な「Flex Mode」の新搭載
前作Galaxy Foldには無かった新機能が、このFlex Mode(フレックスモード)です。これは、折りたたむ部分の傾きを自由に調節することで、
様々なシチューションに対応できるというもの。
ヒンジの改良が施されたことで、
中途半端に開いた状態でも、安定して画面を保持することができます。
この機能を使えば、
例えば折れ目の画面の上半分で動画を見ながら、下の画面で他の操作をすることができます。しかも、スマートフォンを傾けた状態で、です。
はたから見たら、まるで任天堂DSのようですね。
順当にスペックアップしたSoCやカメラ
そのほかのスペックは、概ね前作Galaxy Foldから順当に進化しています。SoCは最新のSnapdragon 865+、カメラは12MPの3眼構成(広角+超広角+望遠)。
メインのディスプレイは最大120Hzのリフレッシュレートに対応しています。
リフレッシュレートはコンテンツに応じて調整が可能。
例えばブラウザの閲覧は11Hz~、動画は24Hz~120Hz、ゲームは48Hz~120Hzの間で調整ができます。
そして、待望の5G通信にも対応。
まとめ:Galaxy Z Fold 2は先進技術を肌で感じられる一台
このように、前作Galaxy Foldから大幅に進化した、Galaxy Z Fold 2。
価格はほぼ据え置きの約21万円です。
この価格を高いと見るか安いと見るかは、あなた次第。
おそらく、
「高いな」と感じるあなたには、おすすめはできません。
「安い!」と感じるあなたは、
きっと新技術や他の人が持っていないようなスマートフォンに魅力を感じるタイプでしょう。
そんなあなたには、このGalaxy Z Foldは最高のスマートフォンです。