ZTEは、アンダーディスプレイカメラ(画面下インカメラ)搭載のフラグシップ機「ZTE Axon 40」シリーズを5月9日に発表することを正式にアナウンスしました。
ZTE Axon 40シリーズは、SoCにSnapdragon 8 Gen 1を搭載するフラグシップ機であることと、画面下インカメラを搭載することが既に公式情報として明らかになっています。
また、インカメラ部分の画面密度は400PPIとのことです。
これまでのZTE Axonシリーズを振り返ると、「ZTE Axon 20」では Snapdragon 765G、「ZTE Axon 30」では、Snapdragon 870が搭載されています。
一方、次期モデルの「ZTE Axon 40」では、Qualcomm最上位のSnapdragon 8 Gen 1が搭載されます。また、ティーザー画像では、「系列(シリーズ)」と記載されているため無印とProの2モデルが発表されるとみられています。
これは、画面下インカメラのクオリティが高まったたことで、ハイエンド市場でも十分に戦えるという自信の現れなのでしょうか。
(※参考までに、楽天モバイル専売機「Rakuten BIG」のインカメラ部分の画面密度は200PPIです。)
少なくとも、従来よりも画面下インカメラの有用性が高まっていることに期待したいのですが、現時点では改善点は不明です。
カメラ構成は、6400万画素 メイン、6400万画素 超広角、6400万画素 望遠となります。
同氏によると、これまでのフラットディスプレイを廃止して、湾曲したエッジディスプレイを採用。また、上下のベゼルも非常に薄くなるとのことです。
上記写真を見る限り、インカメラの存在感は全くありません。写真の撮り方や光の反射によるものかも知れませんが、期待できそうです。
ZTEは、次期フラグシップ機「ZTE Axon 40」シリーズを5月9日に正式発表する予定です。