YouTubeは、iOSアプリでのピクチャー・イン・ピクチャー(PiP)機能を提供すると明らかにしました。
ピクチャー・イン・ピクチャー(PiP)機能とは、動画を他のアプリの上に重ねて(フローティング)表示して視聴できる機能であり、iPhoneではiOS 14より対応。しかし、ブラウザ版YouTubeには対応しているものの、iOSアプリはこれまで非対応でした。
YouTubeによると、iOSアプリでのピクチャー・イン・ピクチャー表示は有料サービスYouTube Premium会員向けに提供を開始しており、いずれは米国のすべてのiOSユーザー(無料ユーザー含む)向けの提供も予定しているとのことです。
YouTubeの声明では、米国地域のみに触れられており、米国以外の地域や提供開始時期については明らかにされていません。
米国では6月18日頃より、SNSにてiOSアプリでのピクチャー・イン・ピクチャー機能の利用報告が挙がっており、段階的にYouTube Premium 加入者向けに提供が開始されています。
今後、日本でも提供されることを期待したいです。
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