Redmiは11月26日20時(日本時間21時)に中国にてRedmi Note 9 5Gシリーズを正式発表することをアナウンスしました。
同シリーズより、「Redmi Note 9 4G」「Redmi Note 9 5G」「Redmi Note 9 Pro 5G」の3つのモデルが発表されると報告されています。
同社がWeiboにて公開した公式ポスターより、薄紫よ水色の2色のカラーおよび円形のカメラユニットにクアッドカメラが確認できます。
また、Redmi Note 9 Pro 5GはGeekBenchに登場し、Snapdragon 750Gと8GBのメモリを搭載することも明らかになっています。
「Snapdragon 750G」は、2020年9月に発表されたミドルレンジ上位の5G対応SoCです。
2019年4月に発表された「Snapdragon 730G」と比べ、最大20%性能が向上したCPU「Kyro 750」や、最大10%性能が向上したGPU「Adreno 619」を備え、AIエンジンは最大20%の性能が高められています。
画面は、FHD+解像度の6.67インチの液晶ディスプレイを搭載し、リフレッシュレートは120Hzに対応。画面上部中央にパンチホールを採用し、インカメラは16MPを搭載。
メインセンサーは108MPを採用、バッテリーは4,820mAhで33Wの急速充電に対応。
下位モデルとなるRedmi Note 9 5Gは、FHD+解像度の6.53インチの液晶ディスプレイ、SoCはDimensity 800U、5,000mAhバッテリーと 22.5Wの急速充電、メインカメラは48MPを搭載します。
一方、4G版のRedmi Note 9 4Gは、SoCにSnapdragon 662を搭載すると見られています。
Redmi Note 9 Pro 5Gは、約1,500元(約23,700円)、Redmi Note 9 5Gは約1,000元(約15,800円)になるだろうと報告されています。
2019年11月に、Xiaomi CEOのLei Jun氏が2021年までに1,000元の5Gスマートフォンを実現させると発言しており、2020年末に発表されるRedmi Note 9 5Gにて達成されると見られています。