日本でも取り扱いが始まったXiaomiのサブブランド「Redmi」シリーズですが、その中でも2019年に発売された「Redmi Note8」は世界中で2500万台以上販売されるという実績を記録したそうです。
この記録を記念するため、「Redmi Note8」の「2021年バージョン」を発売することをXiaomiが計画していることが同社のTwitterの投稿で明らかになりました。
2500万台という数字は確かにビッグセールスと言えますが、既に2世代後の「Redmi Note 10」も発売されている状況で、あえて「Redmi Note 8」の名称で新機種を計画する理由はどういったものなのか、ぱっと見には理解しがたいものがありますね。
オリジナルの「Redmi Note 8」と同様にウォータードロップ型のノッチディスプレイが採用されることがTwitterに投稿された画像から確認できています。
さすがに「2021年バージョン」として発売するのに、スペックをオリジナルの2年前のものを踏襲することはないでしょうが、オリジナルではSoCに「Snapdragon 665」を採用していたのに対して、「2021年バージョン」ではMediaTekの「Helio G85」が採用されると噂されています。
本体の形状もオリジナルとそろえるからでしょうか、バッテリー容量はオリジナルと同じ「4000mAh」となるようです。
記念モデルであること、日本では既に「Redmi Note 10」の販売が始まっていることからこの「2021年バージョン」が日本国内で販売される可能性はかなり低いでしょう。
しかし、イレギュラーなモデルとなるだけに、何がオリジナルと同じで、どういったところが異なるのか、正式発表が気になってしまいますね。