Xiaomiは10月末に中国にて、同社人気シリーズRedmi Noteの最新モデル「Redmi Note 11 5G」「Redmi Note 11 Pro」「Redmi Note 11 Pro+」の3機種を発表しました。
そして、同モデルのグローバル版が2022年第1四半期に発売される可能性があると伝えられています。
Redmi Note 11シリーズは中国で「独身の日」と呼ばれる11月11日のオンラインセール期間に合わせて発売が開始され、同社発表によると、Redmi Note 11シリーズが発売日当日中に100万台の販売台数を突破したことを報告しています。
また、同シリーズの人気の高さの影響もあってか、Xiaomiは「独身の日」セール期間中に全販売チャネルでの同社製品の売上金額が193億元(約3450億円)を突破したことを明らかにしています。
しかし、ベトナムの小売業者によると2022年第1四半期、早ければ2022年1月にグローバルで発売されると伝えられています。
ただし、Redmi Note 11シリーズのグローバル版に相当するスマートフォンは、中国版とは異なる背面パネルを採用し、SoCもMediaTekのDimensityからQualcommのSnapdragonに変更されるとしています。
また、グローバル版では端末名が異なるようです。
同シリーズの前世代モデルとなる「Redmi Note 10 Pro」は、SIMフリーとして、さらには日本限定モデルとして「Redmi Note 10 JE」がauおよびUQモバイルよりキャリアモデルとして発売されています。
後継モデルとなるRedmi Note 11シリーズの日本での発売も期待したいところです。
中国版Redmi Note 11シリーズのスペックは下記の通りです。
Redmi Note 11 | Redmi Note 11 Pro | Redmi Note 11 Pro+ | |
画面 | 6.6インチ 液晶 90Hz | 6.67インチ 有機EL 120Hz | 6.67インチ 有機EL 120Hz |
SoC | Dimensity 810 | Dimensity 920 | Dimensity 920 |
メモリ | 4GB+128GB 6GB+128GB 8GB+128GB 8GB+256GB | 6GB+128GB 8GB+128GB 8GB+256GB | 6GB+128GB 8GB+128GB 8GB+256GB |
カメラ | 108+8+2MP | 64+8+2+2MP | 108+8+2MP |
バッテリー | 5160 mAh、急速充電67W | 5000 mAh、急速充電67W | 4500 mAh、急速充電120W |
サイズと重量 | 163.56×75.78×8.75mm 195g | 163.65×76.19×8.34mm 207g | 163.65×76.19×8.34mm 204g |