Xiaomiの最新ミドルレンジ機「Redmi Note 10 Pro」が「技適」を取得し、日本で発売されることが濃厚となりました。
先日Xiaomiは、グローバルで「Redmi Note 10」シリーズとして4機種のミドルレンジ機を発表しました。
シリーズの構成は、シリーズのベースモデルとしての「Redmi Note 10」、
それから5G対応した「Redmi Note 10 5G」、「Redmi Note 10」と同じサイズですがカメラ機能を強化した「Redmi Note 10S」、
さらに最上位機種に108MPのイメージセンサーを採用した「Redmi Note 10 Pro」の4機種となっています。
この内、「技適」を取得したのは最上モデルの「Redmi Note 10 Pro」
総務省は、電波利用ホームページにて「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」を更新し、モデル番号「M21101K6R」のXiaomi端末が1月28日付けで技適を取得したことが明らかにしています。
Redmi Note 10 Proは、グローバル発表前にFCCなどの認証情報から、モデル番号「M21101K6R」であることが判明しており、日本で認証された端末も「Redmi Note 10 Pro」であることが確定しています。
Redmi Note 10 Proは、同じ端末名でグローバル版とインド版が存在し、それぞれモデル番号もスペックも異なり紛らわしいですが、日本で認証されたのはグローバル版のRedmi Note 10 Proです。
Redmi Note 10 Pro(グローバル版)は、リフレッシュレート120Hzに対応した6.67インチ有機ELディスプレイ、1億800万画素を採用したクアッドカメラを搭載し、ハイエンド機さながらのディスプレイとカメラスペックを有しています。
一方、SoCはSnapdragon 732G、メモリ6/8GB、ストレージ64/128GBとミドルレンジ機らしい処理性能の留まっています。
その他、バッテリー容量5020mAh、33W有線急速充電対応、指紋(側面)・顔認証、生活防水・防塵(IP53)、デュアルステレオスピーカー、3.5mmイヤホンジャック有りのスペックとなっっています。
グローバルでの価格は、279ドル(約30,000円)
現時点では、公式からの日本投入はアナウンスされておらず、どのような販路で発売されるかは不明です。
ただし、Redmi Note 10 ProはSnapdragon 732Gを搭載しており、5G通信には非対応の4G LTE通信のみの端末となります。
5G端末のラインナップを拡充し、5G契約者数を伸ばしたいキャリア側の意図には相容れないため、「Redmi Note 9S」が日本発売された際のようにSIMフリー版となるのではないかと予想されます。
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