中国メーカーXiaomiのRedmiは、ブランドとして初となる5G通信対応スマートフォンを発売を控えていると示唆していましたが、2019年10月14日、WeiboにてRedmi K30とみられる公式ティーザーが公開されました。
公表された公式ティーザーからは全てのスペックは分かりませんが、デュアル5G接続およびデュアルパンチホールカメラを搭載すること明らかになりました。
ディスプレイ上部右側にパンチホールを採用しており、平行に2つのインカメラが搭載されています。
これにより、前モデルのRedmi K20で搭載されていたポップアップ式カメラは廃止されるようです。
さらに、Redmi K30は5GのSAモードとNSAモードが対応されるようです。
この2つのモードは4Gから5Gへの移行時に通信プロバイダーが選択できる通信方法になります。
現在のところ、NSAはeLTEと組み合わせて提供されることが見込まれており、日本でも2020年ほどからサービスが展開されるとしています。
一方、SAはNSAの展開から2~3年後に展開されるとしています。
つまり、Redmi K30は5G通信時代でもサービス初期から普及されるまでの、両方の通信方式に対応ができる端末ということになります。