先日、Xiaomiが発表した「Redmi K30 Ultra」。
120Hzの高リフレッシュレート有機ELパネルを搭載し、MediaTek製のミドルハイスペックSoC、Dimensity1000+を搭載しておきながら、価格は3万円台と、そのコスパの高さから世界中で一躍話題となりました。
しかし、取り扱いは Google Play Storeや日本語に対応していない中国市場向けのみで、今後発売される兆しもまだありません。
一方で、競合メーカーのOnePlusは、同社では約5年ぶりとなるミッドハイスペックのスマホ、「OnePlus Nord」を発表しています。
90Hzの高リフレッシュレートな有機ELディスプレイを搭載したOnePlus Nordは、5G通信に対応したミドルハイレンジSoC、「Snapdragon 765G」を搭載しています。
さらに、光学式手ブレ補正のついた4800万画素のイメージセンサを搭載して4万円台とお手頃な価格で購入が可能。
Redmi K30 Ultraとは異なり国際市場向けにも販売しており、もちろんGoogle Play Storeや日本語にも対応しています。 ハイスペックスマホでは強みのあるXiaomiですが、5G通信に対応したミドルハイレンジスマホにはイマイチ存在感がありません 。
そんな中、Xiaomiの姉妹ブランド、POCOのプロダクトマーケティングマネージャーであるAngus Kai Ho Ng氏が誤って投稿したと思われるツイートがAbhishek Yadav氏によって発見されました。 リーカーのAbhishek Yadav氏によれば「彼は”120HzのリフレッシュレートのAMOLEDディスプレイ”というツイートを削除していた!」とのこと。
Angus Kai Ho Ng氏は修正して「POCO ♡ Hz」と書かれた画像を再度ツイート。
ツイートにある#POCOcomingsoon、#EverythingyouneedNothingyoudont(必要なすべて)というハッシュタグからも、120Hzのリフレッシュレートを備えた新しいPOCOブランドのスマホが出ることは間違いないでしょう。 また、POCO公式Twitterも反応を見せており、Angus Kai Ho Ng氏に対して(いたずら者は永遠に黙っていなさい!)と少し怒りつつ、新しいPOCOブランドのスマホが出ることを認めているようにも伺えます。 8月4日にはAngus Kai Ho Ng氏は「OnePlus Nordか新しいPOCOスマホを待つか?」ともツイートしており、これらのことを踏まえて考えると、
OnePlus Nordに対抗し、ディスプレイのリフレッシュレートなどで差をつけた新しいPOCOスマホが登場することに間違いありません。
ここからはあくまでも筆者の予想ですが、OnePlus Nordのスペックに準じてスペックの予想をすると、
- SoCはSnapdragon 765Gで、5G通信に対応
- メインカメラは6400万画素
- 30Wの高速充電に対応
- 120Hzのリフレッシュレートの有機ELディスプレイ
なお、Abhishek Yadav氏によれば早くて今月中にも発表されると予想しています。
「コスパ王復活」とも言われたRedmi K30 Ultraは、国際市場導入のアナウンスが未だになく、筆者をを含め多くのファンが早くも残念に思っているところです
POCOがどのようなスマホを持ってきて、ファンを再び沸かせるか、とても楽しみです!
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