Xiaomiのサブブランドとして展開されていた「POCO」が独立することが正式発表しました。
上記の報道見覚えありますよね。
それもそのはず、Xiaomi Indiaのマネージング・ディレクター Manu Kumar Jain氏は2020年1月に「POCOが独立したブランドになります!」と発表したことから始まりました。
しかし、彼の投稿後もPOCOからのプレスリリース等はなく、Xioamiのサブブランドとして展開されていました。
そして、2020年11月24日、ついにPOCOが正式にプレスリリースを公開し、独立することを正式発表しました。
POCOによると、2018年に発表したブランド初のスマートフォン「POCO F1」は220万台以上を出荷。
その後、2020年までの3年間で35を超えるグローバルマーケットに参入し、世界中で600万台以上のPOCO端末を販売したとのこと。
これらの驚異的な成果は、POCOのブランド哲学「Everything you need, nothing you don’t (必要なものだけ)」に対する消費者の圧倒的な支持があったと綴っています。
また、POCOはプレスリリースにて消費者へ3つの約束を堅持すると提言しました。
- 重要なテクノロジー
- フィードバックに基づいた製品設計
- 進化し続ける
POCOも同様に製品ラインナップを拡充していくことでしょう。
余談ですが、POCOより初の完全ワイヤレスイヤホン「POCO Pop Buds」が発表されることが確定しています。
POCO Indiaのジェネラル・マネージャーのC Manmohan氏は2020年3月にTwitterで「POCOのスマートフォン以外にどんな製品が欲しい?」とアンケートを実施し、TWS(完全ワイヤレスイヤホン)が選ばれました。
その後、5月にTWSの名称についてのアンケートを実施し、「POCO Pop Buds」に選ばれています。
Twitterのアンケートで決めてしまうあたり、プレスリリースの約束として提言していたユーザーからのフィードバックに基づいた製品設計を実践しているように感じます。
独立したPOCOの今後に期待です。