Xiaomiは、同社製スマートフォンに搭載されるAndroidベースのカスタムUI「MIUI」にてiOSのようなウィジェット機能を新たに追加することを明らかにしました。
MIUIは、公式WeiboにてMIUI China ROMのベータ版を実行する一部のスマートフォンにてウィジェット機能を有効化したことをアナウンスしました。
端末にプリインストールされている、時計、天気、ギャラリー、カレンダー、歩数、バッテリーなどのデフォルトアプリをホーム画面にウィジェットとして追加できるようになった他、執筆時点では中国にて有名な検索アプリ「Baidu(百度)」や地図アプリ「Autonavi(高徳)」、音楽配信アプリ「QQ音乐」、動画アプリ「DouYu(闘魚)」などのサートパーティー製アプリもMIUIのウィジェット対応に対応するためのアップデートを実施しています。
MIUIのウィジェットはホーム画面の他に、AppVault(グローバル版や日本版ではGoogleDiscoverが表示されている部分)にも配置することが可能。また、ダークモードにも対応しています。
AppleがiOS 14にてウィジェット機能を追加し、その後vivoがOrigin OSにてウィジェットを採用、OPPOもColorOS 12にてウィジェット機能の追加を予告しています。
Xiaomiもそれらに続く形となり、他のAndroidメーカーもウィジェット機能の追加に追随することが予想されます。