Xiaomiは2018年の「Mi Pad 4」を最後に、後継機となるタブレットを発売していませんでしたが、2021年中にも新型タブレットを発売すると伝えられています。
まず、中国3C認証によって、Mi Pad 5と見られるデバイスが8,520mAhのデュアルセルバッテリー(各セルが4,260mAh)を搭載することが明らかになりました。
また、XDA Developersによると、Xiaomiの最新カスタムOS MIUI 12.5を逆コンパイルしてソースコードを分析したところ、コードネーム「NABU」、「enuma」、および「elish」のデバイスを発見したとのことです。
いずれのコードネームも”isPad”とメソッドが定義されており、特定のMIUI アプリがタブレット上ではスマートフォンとは異なる動作をすることが示唆されています。
実際、MIUI システムランチャー(alpha version 4.22.0.3089)のシステムナビゲーション設定画面にてタブレットの設定画面が含まれていることが既に確認されています。
では、いつ発表されるのでしょうか?
とあるユーザーWeiboにて「今月発表されるMi Pad 5を楽しみにしています」と投稿したところ、Xiaomi幹部の王腾Thomas氏は「今月(5月)ではありません。」と返信。
つまり、「Mi Pad 5」が今年発売されることは概ね確定しているものの、発表時期は未定であり少なくとも下半期の7月以降になると見られています。
また、上位モデルの「Mi Pad 5 Pro」は2K解像度のLCDディスプレイを搭載し、リフレッシュレートは120Hz、タッチサンプリングレートは240Hzに対応し、スタイラスペンをサポートするとしています。