ある日、突然日本にやってきた中国スマホメーカー、Xiaomi。日本向け第三弾はあの廉価版?
また、米国連邦通信委員会のFCC認証にも通過していることが分かっています。
FCCでの各種認証書類を見ていると、「Mi Note 10」の型番であるM1910F4Gと比較されて取り上げられていることや、Mi Note 10と今回の未発表スマホの日本国内での認証番号が合致していることから、Mi Note 10と同じ設計のようです。
上記のことから、型番「M2002F4LG」が既に発表済みの「Mi Note 10」に関連する製品であることが推測できます。
以下は仕様等をすべて表にまとめたものです。
型番:M2002F4LG | |
電波法に基づく工事設計認証番号 | 201-190821(Mi Note 10と同じ) |
電気通信事業法に基づく設計認証番号 | ADF 19 0195 201(Mi Note 10と同じ) |
SoC | Snapdragon730G(Mi Note 10と同じ) |
バッテリー(充電仕様) | 5260 mAh(30W)(Mi Note 10と同じ) |
バンド | B41が新たに追加(Mi Note 10ではなし) |
カメラ | 64MP + 8MP + 8MP + 5MP + 2MP レーザーオートフォーカスセンサを削除 |
OS | Android 10(MIUI 10) |
ディスプレイ | 湾曲AMOLED(Mi Note 10と同じ) |
その代わりとして、6400万画素のイメージセンサーが搭載されていました。
また、Mi Note 10には搭載されていたレーザーオートフォーカスセンサーは非搭載となっています。
さらに、電気通信事業法に基づく設計認証番号の頭3文字がADFからはじまっており、インターネット上で音声通話をすることで、高音質で通話が可能なVoLTEに対応していることがわかります。
カメラのグレードがダウンしているものの、その他はほとんど変化がないため、Mi Note 10の廉価版にあたるスマホではないかと推測されます。
一部海外メディアでも、Mi Note 10の廉価版という位置づけから、Snapdragon 730Gを搭載し、「Mi Note 10 Lite」という名称で発売されるのではないかとも噂されています。
実際、FCC認証書類ではMi Note 10との比較時に、型番になぞられて、F4・F4Lと明記しており、「Mi Note 10 Lite」説は現実味があります。
日本市場第三弾のXiaomiスマホは一体どんなスマホが販売されるのでしょうか。今後の発表がとても楽しみです。(第一弾はMi Note 10、第二弾はMi 10 Lite)
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