Xiaomiが2019年11月5日に中国にて発表した「Mi CC 9 Pro」
1億800万画素を含む5眼搭載であり、日本市場にも「Mi Note 10」の名前を冠して登場。
2019年7月2日に中国にて発表された「Mi CC 9」はヨーロッパでは「Mi 9 Lite」として登場
そして、今回新たにMi CC 9シリーズの後継機となるMi CC 10シリーズが開発中であり、早ければ7月には発表される可能性が高いとされています。
Mi CC 10のコードネームは”CAS”で、引き続き108MPのセンサーを搭載
ただし、Mi CC 9 Pro(Mi Note 10)やMi 10、Mi 10 Proに採用されていたsamsung製の”ISOCELL Bright HM1″ではなく改良版の”ISOCELL Bright HM2″が採用されるとのこと。
(※samsung側の新センサーの公式発表はまだ行なわれていません。)
また、SoCには5G対応のSnapdragon 775Gを搭載
(※こちらも、Qualcomm側の新SoCの公式発表はまだ行なわれていません。)
注目のカメラ機能ですが
なんと、12倍光学ズームおよび120倍デジタルズームをサポートすると伝えられています。
比較のために例を出すと、Mi CC 9 Pro(Mi Note 10)や2020年4月末に発表されたMi 10 Youth Editionは5倍光学ズーム、50倍デジタルズーム
Galaxy S20 Ultraは10倍ハイブリッド光学ズーム、100倍デジタルズーム
如何にMi CC 10の120倍ズームが規格外か分かると思います。
ただ、筆者は1つの懸念と1つの疑問が浮かびました。
まず、Mi CC 9 Pro(Mi Note 10)の問題点であった108MPでの撮影後の処理にSnapdragon 730Gだと時間がかかっていた懸念。
5秒程度かかることもあり、非常に煩わしく結局は通常撮影モードの27MPで撮影していました。
この点は、Snapdragon 775Gで解決されるのでしょうか?
次に、昨年の前例を踏まえるとMi CC 9はグローバル版Mi 10 Liteであり、”4800万画素を含むトリプルカメラを搭載”とカメラ性能に特化したシリーズではなかったという疑問。
上位版のMi CC 10 Proではなく、下位版のMi CC 10からsamsung新センサーの”ISOCELL Bright HM2″の108MPを採用し、120倍デジタルズームに対応
では、上位版となるCC 10 Pro(仮名 Mi Note 20)のカメラスペックはどうなってしまうのでしょうか?
まさか、噂されている200MP(2億画素)なんてことも、、、、???
(※Snapdragon 865は最大200MPまでサポート)
もはや、Xiaomiしか参加してない画素数レースですがなんだかんだ気になります。
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