Xiaomiは、Snapdragon 888を搭載したフラグシップ機「Xiaomi Mi 11」が中国市場にて1月1日より発売されました。
日付が代わり1月1日になって僅か13分後の0時13分にXiaomiは、販売状況を公式にアナウンスしました。
Mi 11は、発売から5分で15億元(約237億円)の売上を達成したようです。
メモリとストレージ構成によって価格は異なりますが、Mi 11の平均価格は4,300元であるため、約35万台以上が販売されたことになります。
また、環境問題への配慮として、Mi 11はパッケージを薄型化し、電源アダプターの同梱を廃止しています。
ただし、充電アダプターが必要なユーザーに向けて通常価格99元(約1,800円)の55W GaN充電アダプターを付属したモデルも通常のMi 11の価格と同額の3,999元で販売しています。
(※同額販売は終了日未定のキャンペーン価格の模様。キャンペーンが終了すると、同梱版は4099元にて販売されます。)
電源アダプターの同梱を廃止しても、同梱版を同額で販売しては意味がないように思えます。
Xiaomi CEOの雷軍氏は、Mi 11の電源アダプターが非同梱パッケージを「Eco Edition」と名付け、販売台数が2万台だったことを明らかにしています。
先程の話でMi 11が、35万台以上が販売されたことが分かっているため、「Eco Edition」の購入者は全体の6%未満であることも分かります。
残りの約94%は、充電アダプター付きを選択したわけですが、価格が同じなら合理的とも言えます。
雷軍CEOは、「Eco Edition」の購入者である2万人に向けて、感謝を送っています。