Xiaomiは公式Weiboにて、「Mi 11 Pro」と「Mi 11 Ultra」を3月29日に発表することを正式にアナウンスしました。
同社は、「安卓机皇(Android King)」の称号に挑戦するとしており、全てのAndroidスマートフォンの中で最上位機種を狙っているようです。
それぞれ、Mi 11シリーズとして既に発表済みの「Mi 11」の上位モデルとなるのですが、Mi 11自体がSnapdragon 888、2K解像度のAMOLED、120Hz駆動、108MP3眼、55W急速充電のフラグシップ機であり、グローバル版の価格は約9.5万円。 それを上回る「Mi 11 Pro」、さらにMi 11 Proをも上回る「Mi 11 Ultra」は相当なスペックとなることでしょう。
また、XiaomiはWeiboにて「Mi 11 Ultra」のメインセンサーにSamsung ISOCELL GN2を採用することを明らかにしています。
ISOCELL GN2は、Samsungが2021年2月に発表した5000万画素のカメラセンサー。
ISOCELL GN1の後継モデルで新たに「Dual Pixel Pro」機能の搭載により、オートフォーカスの速度と精度が向上しています。センサーサイズはスマートフォン向けとして最大となる1/1.12インチ、ピクセルサイズは1.4μmとなっています。
現在のAndroid最上位機種と言えば、「Galaxy S21 Ultra」や「HUAWEI P40 Pro+」を思い浮かぶ人も多いでしょう。
2機種ともカメラ性能の高さが特徴となっており、「Mi 11 Ultra」でもカメラ性能が最大の特徴になることが推測されます。
また、Xiaomiのストロングポイントである急速充電技術でも魅せてくれることでしょう。前モデル「Mi 10 Ultra」は120W急速充電、50Wワイヤレス充電、10W逆ワイヤレス充電に対応しています。
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