Xiaomiは、「Mi 11 Youth Edition(青春版)」を3月29日に発表することを正式にアナウンスしました。同端末は、グローバル版では「Mi 11 Lite」として発表されると見込みです。
Qualcommが3月25日に発表した5nmプロセス製造の5G対応ミドルレンジSoC「Snapdragon 780G」が「Mi 11 Youth Edition」にて初搭載されることも明らかになっています。
Snapdragon 780Gは、Snapdragon 768G(Antutuスコア 約35万点)の後継SoCにあたり、Antutuスコアは40万点を超えると見られています。そのため、現行のミドルレンジ機として最上位クラスの性能となることが予想されます。
また、外観については既に発表済みの「Mi 11」を踏襲したデザインとなっており、トリプルカメラを搭載。
その他、ディスプレイは6.55インチのAMOLED、リフレッシュレート90Hz、バッテリー容量は4,150mAh、33W急速充電、筐体サイズは160.53mm×75.72mm×6.81mmと伝えられています。
同社のCCプロダクトマネージャーによると、「Mi 11 Youth Edition(青春版)」はXiaomi端末の中で史上最薄&最軽量になるとのこと。
筆者調べでは、Xiaomiのこれまでの最薄と最軽量は2015年発表の「Mi Note(初代)」で厚さは6.9mm、重さは161g。
4,000mAhを超えるバッテリー容量かつ5Gモデムを搭載しながら、これよりもコンパクトなスマートフォンとなると一定の需要が生まれそうです。
3月29日に発表される新型スマートフォンは「Mi 11 Pro」「Mi 11 Ultra」「Mi 11 Lite(Youth Edition)」「新型Mi MIX」の4端末となります。その他、「Mi Band 6」や「Mi Notebook Pro」、スマートデバイス、家電を含めて合計で15製品ほどになる模様です。
Xiaomi史上最大規模と新製品発表会となり、雷軍CEOは「発表会は4時間以上にも及ぶ予定です。新製品の発表を一部カットしようか検討中」とWeiboにて口にしていました。
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