XiaomiはMI 10シリーズとして、2月にMi 10およびMi 10 Proを発表し、グローバル市場向けにはMi 10 Liteを発表。
その後、中国市場でMi 10 YouthとMi 10 Ultraを発表しています。
そして、新たな情報によると同社はグローバル市場向けにMi 10TとMi 10T Proを発表する準備を進めているようです。
これまでのリーク情報をまとめていきます。
スペインメディア muycomputer が2端末のスペックシートを公開しました。
同メディアによると、Mi 10TおよびMi 10T ProはSoCにSnapdragon 865を搭載そ、無印は6GBのメモリ、Proは8GBのメモリ、ストレージに関してはそれぞれ128GB/256GBを搭載します。
また、これまでの情報だとOLEDディスプレイを搭載すると報じられていましたが、muycomputer によると144Hzの6.67インチ FHD+の液晶ディスプレイを搭載するとのことです。
OLEDでないということは、必然的にディスプレイ指紋認証には非対応となり、側面指紋認証センサーが搭載されることでしょう。
カメラ構成は、Mi 10T Proが108MPのメインセンサー、20MPの超広角レンズ、12MPの望遠レンズからなるトリプルカメラ
インカメラは前面左上にパンチホールを採用した20MP
一方、Mi 10Tではメインセンサーのみ108MPから64MPに変更されておりその他は同様のようです。
Mi 10Tシリーズのカメラユニットですが、Mi 10 Ultra同様に非常に存在感のある大きなメインセンサーが特徴的です。
気になる価格ですが、先日Amazonスペインに突如として公開された商品ページ(※既に削除済み)によるとMi 10Tが550ユーロ(約69,200円)、Mi 10T Proが640ユーロ(約80,500円)との情報が出ています。
しかし、Xiaomiの最上位機種「Mi 10 Ultra」が5299元(約81,000円)であることを踏まえるとやや価格とスペックのバランスが釣り合っていないのではないでしょうか。
Mi 10 Ultraのメインセンサーは48MPであるものの最大120倍ズームに対応し、120Wの急速充電、湾曲AMOLEDでの120Hzのリフレッシュレートまでサポートしています。
そのため、Amazonスペインにて公開された価格は正規の価格ではないという可能性も十分にあるでしょう。
むしろ、そう願いたいです。。。
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