今週、Xiaomiの10周年記念イベントで発表された、Xiaomi Mi 10 Ultra と Redmi K30 Ultra について、どちらもグローバル市場への展開はしないというニュースが流れてきました。
海外メディアのAndroid Authorityは、Mi 10 UltraもRedmi K30 Ultraも中国本土以外では発売しないということをXiaomiの担当者が語っていると報じており、
このことから、どちらの端末も海外展開はしないものと考えられます。
さらに海外メディアのGSMArenaによると、どちらかのスマートフォンのリブランドを発売するという、Xiaomiが過去に他の市場でデバイスを発売する際に使用してきた戦略も、検討していないとのことです。
このリブランドというのは、過去の例で言えば、Redmi K20 が当てはまります。当スマートフォンは中国市場ではRedmi K20 として出回っていましたが、グローバル版ではXiaomi Mi 9T というブランドで発売されていました。
しかし、今回のMi 10 Ultra や Redmi K30 Ultra は、こういったリブランドも行わないとのことです。
Mi 10 Ultraは、120 W急速充電、120倍デジタルズーム、120Hzディスプレイなど、すべてが120にまつわるハイスペックで構成されているにも関わらず、最安値81000円で発売されるということで、注目されていました。
またRedmi K30 Ultraも、SD865に迫る性能のDimensity 1000+を搭載し、120Hzディスプレイを搭載して3万円台で発売されることから、「コスパのXiaomi再来」と言われ、注目されていました。
特に、HUAWEIが事実上抜けてしまったた今、市場にはフラッグシップモデルのスマートフォンが少ないので、Mi 10 Ultra がグローバル展開しないことは非常に残念です。
ただ、これからもXiaomiは私達をワクワクさせてくれると思うので、今後の動向について注目してみましょう。
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